
【まずは結論】猫背を改善したいときは、背中を無理に伸ばし続けるより、現在の立ち方・座り方・歩き方を確認し、自分の身体に合った運動を選ぶことから始めます。
「鏡を見るたびに背中が丸くなっている気がする」「ストレッチを頑張っているのに、気づけば元の姿勢に戻ってしまう」。そんな経験はありませんか。
これまで身体を変えようと努力してきたことには、ちゃんと意味があります。ただ、今の身体に合う方法を見つけるためには、もう少し違う視点が必要かもしれません。
石川県白山市松任駅前 姿勢専門整体院 安楽が解説します。
石川さん情報LIVE リフレッシュで気になった猫背とは?
猫背とは、主に背中の上部が丸くなり、頭や肩の位置が前方へ移動して見える姿勢を指します。背中だけでなく、首・肩・骨盤の位置も関係しています。
石川県で親しまれてきた石川テレビの情報番組「石川さん情報LIVE リフレッシュ」をきっかけに、健康や姿勢について関心を持った方もいらっしゃるでしょう。
リフレッシュの健康情報と猫背に関する放送内容
「石川さん情報LIVE リフレッシュ」は、石川テレビで放送されていた地域情報番組です。
【この記事で確認すること】
猫背の見た目を確認する
↓
首・肩・背中・骨盤の動きを知る
↓
日常生活で負担が集中する場面を見つける
↓
自分に合う運動を選ぶ
猫背とは背中がどのような状態になること?
猫背では、背中の胸椎と呼ばれる部分の丸みが目立つことがあります。
ただし、人間の背骨は本来、横から見ると緩やかなカーブを描いています。背中が少し丸いこと自体が異常というわけではありません。
確認したいのは、背中の丸みが強くなっているのか、頭が前に出ているのか、それとも骨盤が後ろへ倒れているのかという違いです。
同じように猫背に見えても、身体の使い方は一人ひとり異なります。
猫背になると首肩こりや見た目にどんな影響がある?
頭が前に出た姿勢を長時間続けると、首や肩の筋肉が頭を支えるために働き続け、疲労や不快感につながることがあります。
また、肩が前方へ移動すると、横から見たときに背中が丸く、首が短く見える場合もあります。
「体重は変わっていないのに、以前より上半身が大きく見える」というお悩みには、体脂肪だけでなく、立ち姿や服のシルエットが関係していることも考えられます。
ただし、姿勢を整えることと、実際に脂肪が減ることは別です。見た目の変化と体重の変化を混同しないようにしましょう。
【猫背で確認したい身体のつながり】
頭が前へ移動
↓
首・肩への負担が変化
↓
胸や背中の動きが制限される場合がある
↓
立ち姿や服のシルエットにも影響
自分の姿勢がどのタイプに近いのか気になる方は、こちらから確認できます。
女性は姿勢や体型のために何をしている?girlswalker調査ランキング
女性の体型に関する悩みは、体重だけではなく、太ももやお腹、ボディラインにも広がっています。
東京ガールズコレクションの公式メディア「girlswalker」が公表した2020年の女性向け調査では、身体の気になる部位や、これまで試したダイエット方法が紹介されています。
女性が気になる身体の部位ランキングTOP5
16〜34歳の女性408人を対象とした調査では、太ももやお腹への関心が高い結果となりました。
【女性が気になる身体の部位】
1位 太もも 75.7%
■■■■■■■■□□2位 お腹 64.6%
■■■■■■□□□□3位 お尻 48.1%
■■■■■□□□□□4位 二の腕 47.3%
■■■■■□□□□□5位 ふくらはぎ 42.6%
■■■■□□□□□□※棒は10段階の概略表示です。出典:girlswalker、2020年調査。
この結果は、猫背の割合を調べたものではありません。それでも、女性が体重の数字だけでなく、身体の見え方を気にかけていることが伝わってきます。
「姿勢を整えて、今よりすっきりした印象になりたい」。その願いは、決して特別なものではないのです。
ウォーキング・ストレッチなど実践した方法ランキング
同じ調査では、実際に試した方法も紹介されています。
【女性が試した方法】
1位 糖質制限 73.1%
■■■■■■■□□□2位 ウォーキング 64.9%
■■■■■■□□□□3位 食事制限 63.3%
■■■■■■□□□□4位 ストレッチ 55.0%
■■■■■■□□□□※複数回答を含む調査であり、効果の順位ではありません。
ウォーキングやストレッチを取り入れている女性も少なくありません。
ただ、同じ運動をしていても、身体の動かし方や負担のかかり方は人によって異なります。姿勢に悩んでいる方ほど、運動の回数を増やす前に、普段の動き方を確認してみる価値があります。
体重よりボディラインを重視する女性はどれくらい?
同調査では、ダイエットで重視するものとして「ボディライン」が57.6%、「体重」が31.8%という結果が報告されています。
【女性が重視するもの】
ボディライン 57.6%
■■■■■■□□□□体重 31.8%
■■■□□□□□□□※調査回答の一部を抜粋。
数字を減らすこと以上に、鏡に映る自分の姿や、お気に入りの服を着たときの印象を大切にしている女性がいることが分かります。
姿勢は、その印象に関わる要素の一つです。
だからこそ当院では、見た目の姿勢だけを無理に整えるのではなく、身体を自然に支えられる状態を目指しています。
MAQUIA・美的・美STは猫背と美しい姿勢をどう紹介している?
女性美容誌では、猫背や巻き肩を、肩こりなどの身体の悩みだけでなく、首元・背中・お腹の見え方と結びつけて紹介しています。
ここでは各媒体の公開記事から、女性が姿勢を気にする背景を整理します。
MAQUIAで紹介された猫背・巻き肩のタイプ別セルフケア
MAQUIAでは、猫背や巻き肩のタイプを確認しながら、胸や肩まわりを動かすストレッチが紹介されています。
例えば、肩が前へ入りやすい方と、背中全体が丸くなりやすい方では、気になる部分が異なります。
その違いを意識して身体を観察することは、自分に合う運動を考える手がかりになります。
ただし、見た目のタイプだけで筋肉の状態や原因を確定することはできません。痛みや動かしにくさも合わせて確認したいところです。
MAQUIAで紹介された首・肩と美しい立ち姿の関係
MAQUIAでは、首や肩まわりのケアを美容の視点から扱った記事も公開されています。
首元がすっきり見えるか、肩のラインが自然に見えるかは、写真を撮るときや洋服を選ぶときにも気になるものです。
一方で、肩を無理に後ろへ引き続けると、背中や腰に余計な力が入る場合があります。
自然な立ち姿を目指すなら、胸を張る力だけでなく、呼吸しやすさや肩の動かしやすさにも目を向けたいところです。
美的で紹介された猫背とぽっこりお腹の関係
美的では、猫背とぽっこりお腹の見え方に着目した記事が紹介されています。
背中が丸くなり、骨盤や肋骨の位置が変化すると、お腹の輪郭が強調される場合があります。
ただし、お腹が前に出て見える理由は、脂肪の分布、筋肉の状態、骨格、姿勢などさまざまです。
「腹筋を頑張っているのに、お腹の見え方が変わらない」と感じる方も、努力が足りないと考える必要はありません。
現在の身体の状態を確かめることで、別の取り組み方が見えてくることがあります。
美STで紹介された40代・50代の猫背と後ろ姿
美STでは、40代以降の女性を対象に、巻き肩や背中の丸み、後ろ姿の印象に着目した記事が公開されています。
年齢を重ねるにつれ、仕事や家事、育児、介護など、自分の身体のために使える時間が限られてくる方もいらっしゃいます。
そんな中で「若い頃のように運動しなければ」と思うと、身体づくりそのものが負担になってしまうかもしれません。
当院が大切にしているのは、今できる小さな動きから始められることです。
立ち方を確認する。足裏で床を感じる。肩を無理なく動かす。
身体に向き合う時間は、激しい運動だけで作るものではありません。
美容誌のストレッチを試す前に確認したいこと
美容誌の運動を参考にする際は、痛みがない範囲で取り組み、身体の反応を確認してください。
【自分に合う運動を選ぶ流れ】
気になる姿勢を確認
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痛み・しびれの有無を確認
↓
動かしやすい範囲を知る
↓
小さな運動から試す
↓
身体の反応を見て調整する
同じ猫背でも、胸を開く運動が合う方もいれば、骨盤や股関節の動きを先に確認した方がよい方もいます。
自分の姿勢の特徴を整理したい方はこちらをご利用ください。
猫背はなぜ起こる?巻き肩・骨盤・頭の位置との関係
猫背は、長時間の座り姿勢、身体の動かし方、筋肉や関節の状態など、複数の要因が関わって生じます。
背中の丸みだけを見て原因を決めるより、身体全体のつながりを確認する方が、取り組む方向を選びやすくなります。
スマホやデスクワークで背中が丸くなりやすい理由
スマートフォンやパソコンを使うときは、画面に顔を近づけ、頭を前へ出した姿勢になりやすくなります。
この状態が長く続くと、首や肩の筋肉に負担が集中する場合があります。
姿勢を一定時間保つこと自体が悪いわけではありません。身体を動かす機会が少なく、同じ部分に負担が続くことが問題になりやすいのです。
巻き肩と猫背はどう違う?
巻き肩は肩が前方へ位置する状態、猫背は主に背中の丸みが目立つ状態を指します。
両方が同時に見られる場合もありますが、必ず同じ原因とは限りません。
肩の位置だけを直そうとしても、胸や背中の動きに制限があれば、自然な姿勢を保ちにくいことがあります。
骨盤が後ろへ倒れると背中と頭の位置はどう変わる?
骨盤が後ろへ倒れた座り姿勢では、腰から背中にかけて丸みが強くなり、頭が前に移動することがあります。
例えば、柔らかいソファに深く座り、腰を丸めたままスマートフォンを見ている場面を想像してください。
頭の位置だけを戻そうとしても、骨盤や背中の位置が変わらなければ、窮屈に感じる場合があります。
【座り姿勢で起こり得る連鎖】
骨盤が後ろへ傾く
↓
腰・背中が丸くなる
↓
頭が前へ移動する
↓
首・肩に負担が集中しやすくなる
足裏の感覚は立ち姿勢のバランスとどう関係する?
人間は立っているとき、足裏からの感覚、目からの情報、耳の奥にあるバランスの感覚、筋肉や関節の位置を感じる感覚を組み合わせています。
例えば、床のどこに体重が乗っているのかを感じ取りながら、足首や股関節の筋肉を細かく調整しています。
足裏の感覚は、立位バランスを考えるうえでの一つの手がかりです。
ただし、足裏の感覚を鍛えればすべての猫背が改善するというわけではありません。胸郭や股関節の動き、筋力、視覚なども含めて確認する必要があります。
自分は猫背?立ち方・座り方のセルフチェック
猫背が気になる方は、鏡や写真で姿勢を確認するとともに、普段の座り方や肩の動きを観察してみてください。
一度の写真だけで異常を判断するのではなく、日常のどんな場面で姿勢が変化するかを知ることが目的です。
横から見た頭・肩・骨盤の位置を確認する
自然に立ち、横から写真を撮影します。
頭が大きく前へ出ていないか、肩の位置がどうなっているか、腰を反らせすぎていないかを確認してください。
撮影するときは、無理に胸を張らず、いつもの立ち方で行います。
座ったときに背中が丸くなる理由を確認する
椅子に座ったとき、骨盤が後ろへ倒れていないか、画面をのぞき込む姿勢になっていないかを確認します。
机や椅子の高さが身体に合っていないと、無理な姿勢になりやすい場合があります。
肩を上げる動きと胸郭の動かしやすさを確認する
両腕をゆっくり上げ、肩や背中に痛みがないか、左右で動かしやすさが違わないかを確認します。
腕を上げるときに腰を大きく反らせてしまう場合は、肩だけでなく胸や背中の動きも確認したいところです。
痛みが出るところまで無理に動かす必要はありません。
猫背は見た目だけで判断できる?
姿勢には個人差があり、背骨の自然なカーブにも違いがあります。
見た目の丸みが強い場合でも、筋肉や関節の問題なのか、背骨そのものの構造的な変化なのかは、写真だけでは判断できません。
【セルフチェックで分かること】
見た目の特徴 → 観察できる
動きの左右差 → ある程度確認できる
筋肉の働き → 写真だけでは判断しにくい
背骨の病気 → 医療機関での評価が必要
ご自身の姿勢の特徴を簡単に整理するための診断もご用意しています。
猫背を整えるにはどんな運動から始める?
猫背が気になる方は、日常の作業環境を整え、痛みのない範囲で胸や肩、股関節を動かすことから取り組めます。
運動に慣れていない方ほど、負荷の大きい筋トレを急ぐより、小さな動きを繰り返す方が取り組みやすい場合があります。
デスクワーク中の姿勢と画面の高さを見直す
画面が低すぎると、顔を下へ向ける時間が長くなりやすくなります。
目線や椅子の高さを調整し、一定時間ごとに立ち上がって身体を動かす機会を作ります。
完璧な姿勢を長時間維持するより、姿勢を変えられる環境を整えることを意識してください。
胸郭と肩を無理なく動かす
椅子に座り、背もたれに軽く身体を預けながら、胸をゆっくり開くように動かします。
呼吸を止めず、肩や腰に痛みが出ない範囲で行ってください。
大きく反る必要はありません。動きやすさを確かめる程度でも十分な出発点になります。
足裏で床を踏む感覚を確かめる
椅子に座り、両足を床につけます。
かかと、親指の付け根、小指の付け根が、どのように床に触れているかを感じ取ります。
そのままゆっくり立ち上がり、足裏のどこに体重が乗るかを確認します。
この練習は、足裏の感覚に注意を向けるためのものです。猫背を直接治す運動としてではなく、立ち方を知るきっかけとして取り入れます。
股関節と背中を小さく動かす
椅子に座った状態で、骨盤を少し前後へ動かしてみます。
腰を大きく反らせる必要はありません。身体がどの方向へ動きやすいかを感じ取ります。
立った状態では、椅子や壁などに手を添え、股関節を軽く曲げ伸ばしする練習も選択肢になります。
【運動が苦手な方のスモールスタート】
現在の姿勢を観察
↓
足裏で床を感じる
↓
胸・肩・股関節を小さく動かす
↓
日常の立ち方・歩き方へつなげる
猫背の変化は何を基準に確認する?
姿勢の変化は、写真だけでなく、身体の動かしやすさや疲れやすさも合わせて確認します。
例えば、以前より腕が上げやすい、長時間座った後の不快感が減った、歩くときの身体の使い方を意識できるようになった、といった変化です。
ただし、症状の改善にはさまざまな要因が関わるため、短期間の変化だけで原因が解消されたと判断しないようにしましょう。
猫背対策で避けたい行動と医療機関への相談目安
猫背対策では、身体を強い力で固定したり、痛みを我慢して動かしたりすることを避け、症状に応じて医療機関へ相談してください。
胸を強く張り続ける・腰を反らせ続ける
猫背を気にするあまり、肩を強く後ろへ引き、腰を反らせたまま過ごす方もいます。
しかし、その姿勢が苦しく、呼吸しにくいのであれば、身体に余計な力が入っている可能性があります。
自然な姿勢は、力いっぱい固定するものではなく、必要に応じて身体を動かし、バランスを調整できる状態を目指すものです。
長時間のマッサージで楽になっても猫背が戻る場合
マッサージには、一時的に筋肉の緊張や不快感を和らげる役割があります。
ただ、施術後に普段と同じ立ち方や座り方を繰り返している場合、負担が再び集中することがあります。
例えば、整体やマッサージを受ける時間が1時間だとすると、それ以外の約23時間は日常生活です。
その時間に繰り返している身体の使い方も確認することで、受け身のケアと運動をどう組み合わせるか考えやすくなります。
強い肩甲骨はがしや骨盤矯正、筋膜リリースなどを選ぶ場合も、現在の状態を確認し、刺激の強さや適応を判断する必要があります。
長時間の強い揉みほぐしは、痛みや内出血などにつながることもあります。強く揉むほど効果が高いと考えるのではなく、身体の反応を見ながら方法を選びましょう。
痛み・しびれ・背中の変形が気になる場合
首や背中の痛みが続く場合、手足にしびれや力の入りにくさがある場合、背中の丸みが急に強くなった場合は、整形外科で相談してください。
転倒後の強い痛みや、歩行の異常、急に生じた神経症状がある場合には、速やかな医療評価が必要です。
【相談先を考える目安】
姿勢の見た目が気になる・痛みがない
→ 日常の姿勢や運動を確認痛みが続く・動かしにくい
→ 整形外科へ相談急な麻痺・歩行障害などがある
→ 速やかに医療機関へ
姿勢専門整体院 安楽が猫背の分析を重視する理由
当院では、猫背の見た目だけで運動内容を決めず、歩行動画や身体の動きを確認し、一人ひとりの身体の使い方に合わせて練習を組み立てています。
猫背という同じお悩みでも、胸郭の動きが小さい方、骨盤の位置が変化しやすい方、歩行時に特定の場所へ負担が集中する方など、確認したい点は異なるからです。
歩行動画とAI筋活動量分析で身体の使い方を確認する
当院では、歩行の様子を撮影し、AI筋活動量分析システムや機能評価を組み合わせて身体の使い方を確認しています。
北國新聞にも取り上げられた当院の分析システムは、動作情報から筋肉の活動傾向を推定し、どの部分に負担が集中している可能性があるかを考える手がかりとして活用しています。
なお、AIによる推定結果は、筋電図などで直接測定した筋活動そのものではありません。分析画面の数値だけで診断を行うのではなく、歩行動画や実際の動作検査と照らし合わせます。
【当院の姿勢分析の流れ】
歩行動画を撮影
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AIによる筋活動量の推定
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関節の動き・身体の支え方を確認
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課題を共有
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必要な運動を選ぶ
ADAPBASEで足裏の感覚と立位バランスを練習する
ADAPBASEは、凹凸のあるマットを使い、足裏から入る感覚に注意を向けながら立位バランスを練習するためのツールです。
例えば、足裏のどの部分で床を踏んでいるのか、左右の脚へどのように体重を移しているのかを確認します。
身体を支える感覚をつかむための練習として活用しており、乗るだけで猫背が治る、痩せるといったものではありません。
スティックモビリティで胸郭・股関節の動きを練習する
スティックモビリティは、専用のスティックを使い、身体を支えながら胸や股関節の動きを練習する方法です。
当院では、運動に慣れていない方も取り組めるよう、動きの大きさや負荷を調整しています。
北陸で導入している当院のスティックモビリティは、2024年4月24日放送のテレビ金沢「となりのテレ金ちゃん」でも紹介されました。
運動が苦手な方にとって、いきなり筋トレを始めることは心理的な負担になる場合があります。
だからこそ、支えを使いながら身体を動かす練習を選べることには意味があると考えています。
猫背と体型の見え方に悩む女性のケース
ここでは、姿勢や体型の悩みを説明するためのモデルケースをご紹介します。実在する会員様の施術記録や改善実績を示すものではありません。
小松市在住、30代のデスクワーク職・H様という設定です。
長時間のパソコン作業が続き、写真に写った自分の背中が以前より丸く見えることが気になっていました。
「痩せたいというより、もう少しすっきりした姿で服を着たい」
そんな思いから、動画を見ながらストレッチや腹筋運動を続けていたものの、普段の姿勢はあまり変わらないと感じています。
このような場合、運動量を増やす前に、座り方、胸や肩の動き、立ったときの骨盤の位置などを確認する考え方があります。
自分に合う練習を見つけることは、これまでの努力を否定することではありません。身体を変えたいと思って続けてきた時間を、次の取り組みにつなげるためのものです。
代表井上が「鍛える前にまず知る」を重視する背景
私が姿勢分析を重視するようになった背景には、過去の苦い経験があります。
以前は、東京で開催される技術セミナーや整形外科関連のセミナーなどに足を運び、多くの施術技術を学んできました。
新しい技術を身につければ、もっと多くの方のお役に立てる。そう考えていました。
しかし、学んだ技術を増やすことと、目の前のお客様に合った方法を選べることは、必ずしも同じではありませんでした。
今振り返ると、当時の私に不足していたのは、施術前にその方の身体の状態を十分に調べるという視点だったと感じています。
だからこそ現在は、どの運動をするかよりも先に、何が起こっているのかを確認することを大切にしています。
「もっと頑張らなければ」と思っている女性にこそ、今までの努力を認めたうえで、その身体に合う次の一歩を一緒に考えたいのです。
自分の姿勢を知るきっかけとして、簡単なタイプ別診断もご利用いただけます。
石川県で運動が苦手な女性にも姿勢づくりの機会を届けたい
姿勢づくりは、運動が得意な方だけのものではありません。
当院では、身体を動かすことに不安がある方も、自分の身体の状態を知り、無理のない練習から取り組める機会を広げたいと考えています。
運動に自信がない方も小さな練習から取り組める
「筋トレが苦手」「ジムに通う時間がない」「運動を始めても続かなかった」
そんな経験がある方もいらっしゃると思います。
仕事や家事、育児、介護などで忙しい毎日の中、自分の身体のために時間を作ること自体が簡単ではありません。
当院が取り組む姿勢づくりでは、現在の身体の状態を確認し、足裏の感覚や小さな動きから練習を始める方法も選択肢にしています。
【運動への不安を小さくする考え方】
できる動きを知る
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無理のない範囲で練習
↓
身体の変化を確認
↓
日常生活の動きにつなげる
「まだ歩けている今」から身体の使い方を知る文化をつくる
当院が地域の健康づくりで目指しているのは、身体に大きな不調が出てから慌てて対処するだけでなく、普段の立ち方や歩き方に関心を持てる機会を増やすことです。
年齢を重ねると、体力や生活環境の変化によって、運動に参加しにくくなる方もいます。
そうした方々が健康づくりから取り残されないよう、身体を動かすことへの心理的な負担を小さくしていきたいと考えています。
「まだ歩けている今」から自分の身体の使い方を知る文化をつくる。鍛える前にまず知るを地域へ。
この理念には、今の自分をあきらめず、できることから身体と向き合っていただきたいという思いを込めています。
猫背対策は背中を伸ばす前に身体の使い方を知ることから始める
猫背が気になると、つい背筋を伸ばすことばかり意識してしまうかもしれません。
けれども、自然な姿勢を目指すためには、身体をどのように支え、日常生活でどう動かしているのかを知ることが出発点になります。
自宅で姿勢を見直す場合と整形外科へ相談する場合
痛みやしびれがなく、見た目の姿勢が気になる場合は、作業環境を見直し、無理のない運動から取り組むことができます。
一方で、痛みが続く、手足がしびれる、力が入りにくい、背中の変形が進んでいると感じる場合は、整形外科で確認してください。
身体の状態に合った相談先を選ぶことも、健康づくりの一部です。
姿勢専門整体院 安楽の姿勢・歩行分析と初回体験
自宅でいろいろ試しても、自分の身体の使い方が分からない。そんなときは、専門家と一緒に現在の状態を整理する方法があります。
当院では、歩行動画、AI筋活動量分析、身体の動きの確認を通じて、一人ひとりに合う練習を検討しています。
当院は会員制の姿勢専門整体院です。初回体験は、継続的な姿勢づくりに取り組み、入会を検討されている方を対象としています。
今の姿勢が気になる方は、ご自身の特徴を知るところからご検討ください。
姿勢専門整体院 安楽の住所・アクセス
姿勢専門整体院 安楽
所在地:石川県白山市相木1丁目3-11
アクセス:IRいしかわ鉄道 松任駅北口から徒歩約3分
金沢市・野々市市・白山市・小松市など、石川県内からのご相談に対応しています。
姿勢を変えたいと思って、これまでいろいろな方法を試してきた時間は、決して無駄ではありません。
その努力を、これからの身体づくりにつなげていくために。
当院は、今の身体を知ることから始まる姿勢づくりを大切にしています。





