
【まずは結論】良い姿勢を意識しているのに首や腰がつらくなるのは、胸を張りすぎたり、腰を反らしたり、筋肉に力を入れ続けたりしていることが一因として考えられます。
姿勢は、背筋を伸ばしたまま固めるより、呼吸しながら自然に身体を支え、必要に応じて動ける状態を目指すことが基本です。
「姿勢を良くしたい」と努力してきたことは、決して無駄ではありません。今の身体に合う方法を知ることで、その努力をもっと活かせる可能性があります。
石川県白山市松任駅前 姿勢専門整体院 安楽が解説します。
「カズレーザーと学ぶ」良すぎる姿勢が仇になるとはどういう意味?
「良すぎる姿勢が仇になる」という言葉は、姿勢を良く見せようとして身体に力を入れすぎると、かえって首や腰が疲れる場合がある、という問題を考える入口になります。
なお、このフレーズが番組内で使われた正確な放送回や発言内容は、確認できていません。以下では確認できた番組の関連企画と、一般的な身体の仕組みを分けて解説します。
番組で紹介された姿勢・腰痛のテーマとは?
日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」では、姿勢や身体の不調に関係する生活習慣が取り上げられてきました。
2024年1月には、座りすぎなどの生活習慣と健康を考える企画が紹介されています。また、2024年6月には、若い世代にも起こる腰痛などが扱われました。
これらは「良すぎる姿勢が仇になる」という表現そのものの放送内容を証明するものではありませんが、姿勢や生活習慣を見直すうえで関連するテーマです。
姿勢の問題は、単に背中が丸いか、まっすぐかという見た目だけでは判断しきれません。
【姿勢を考えるときの視点】
見た目がまっすぐ
↓
身体が楽とは限らない
↓
呼吸・筋肉の力み・動きやすさも確認
良い姿勢を意識しても首や腰が疲れるのはなぜ?
胸を大きく張って背筋を伸ばすと、一見すると姿勢が良く見えることがあります。
ところが、その姿勢を維持するために腰を強く反らしたり、肩を後ろへ引き続けたりすると、筋肉に負担が集中する場合があります。
例えば、写真を撮るときに一瞬だけ胸を張ることと、デスクワーク中ずっと同じ姿勢を保つことでは、身体への負担が異なります。
筋肉は、必要に応じて力を入れたり緩めたりしながら働いています。
同じ部分に力を入れ続けると、疲れやこわばりを感じることがあります。
【頑張りすぎる姿勢の例】
胸を大きく張る
↓
腰を反らせて姿勢を保つ
↓
腰や背中の筋肉が疲れる場合がある
姿勢を良くすることと身体を固めることはどう違う?
身体を楽に支えられる姿勢では、呼吸や小さな重心移動に合わせて、筋肉が自然に働きます。
一方、姿勢を固める場合には、肩を引く、お腹を締める、顎を引くといった動作を必要以上に続けてしまうことがあります。
当院では、鏡の前で良い姿勢を作れるかどうかだけでなく、立つ、歩く、身体をひねるといった動作も確認しています。
目指すのは、頑張って作る姿勢より、日常生活で無理なく使える姿勢です。
【姿勢の違い】
力で固める姿勢
→ 動きにくい・疲れやすい場合がある自然に調整できる姿勢
→ 呼吸や動作に合わせて身体を使える
女性は姿勢や体型のためにどんなことをしている?girlswalker調査
女性が身体の見た目を気にする背景を知るうえで、東京ガールズコレクション公式メディア「girlswalker」の若年女性向け調査は参考になります。
2020年に紹介された16〜34歳の女性408人を対象とする調査では、身体のラインに関する悩みや、実際に試した方法が報告されています。
女性が気になる身体の部位ランキングTOP5
女性が気になる身体の部位として、特に回答割合が高かったのは太ももとお腹でした。
【女性が気になる身体の部位ランキング】
1位 太もも
■■■■■■■■□□ 75.7%2位 お腹
■■■■■■□□□□ 64.6%3位 お尻
■■■■■□□□□□ 48.1%4位 二の腕
■■■■■□□□□□ 47.3%5位 ふくらはぎ
■■■■□□□□□□ 42.6%出典:girlswalker総研が紹介した2020年調査。棒は10段階の概略表示です。
この数字は、反り腰や猫背の割合を示すものではありません。
ただ、体重の数字だけでなく、太ももやお腹などの見た目を気にしている女性が多いことが分かります。
ウォーキング・ストレッチなど実践した方法ランキング
同じ調査では、女性がこれまで試したダイエット方法についても紹介されています。
【女性が試した方法】
糖質制限
■■■■■■■□□□ 73.1%ウォーキング
■■■■■■□□□□ 64.9%食事制限
■■■■■■□□□□ 63.3%ストレッチ
■■■■■■□□□□ 55.0%※実践経験に関する回答です。効果を比較したデータではありません。
食事を見直したり、歩く時間を増やしたり、ストレッチを続けたり。
身体を変えたいという思いから、さまざまな工夫をしてきた女性がいることが分かります。
姿勢の見た目が気になる場合には、運動の種類や回数に加えて、日常生活でどのように身体を使っているかも確認してみる価値があります。
体重よりボディラインを重視する女性はどれくらい?
調査では、ダイエットで重視するものとして、ボディラインを選んだ女性が57.6%、体重を選んだ女性が31.8%でした。
【ダイエットで重視するもの】
ボディライン
■■■■■■□□□□ 57.6%体重
■■■□□□□□□□ 31.8%
「体重は変わらないのに、お腹が出て見える」
「姿勢を整えて、洋服をきれいに着たい」
こうした悩みでは、体脂肪だけでなく、立ったときの骨盤や胸郭の位置によってシルエットが違って見える場合があります。
ただし、姿勢を変えることと、体脂肪を減らすことは別の課題です。
当院では、見た目を整えたいという思いを尊重しながら、身体の使い方を確認しています。
自分の姿勢の特徴を知りたい方は、こちらの簡単な診断もご利用いただけます。
MAQUIA・美的・美STは「良い姿勢」と反り腰をどう紹介している?
女性向け美容メディアでも、反り腰、胸の張りすぎ、姿勢とボディラインの関係が取り上げられています。
美容面での見え方を考えるときにも、身体を無理に伸ばすのではなく、自分の姿勢の特徴を知るという視点が役立ちます。
MAQUIAで紹介された胸の張りすぎと反り腰
美容誌「MAQUIA」では、反り腰や姿勢の見え方に関する記事が紹介されています。
姿勢を良くしようとして胸を張ると、上半身を起こす代わりに腰を反らせてしまう場合があります。
その結果、お腹が前へ出て見えたり、腰まわりに力が入り続けたりすることがあります。
当院でも、姿勢を見るときには胸だけでなく、骨盤と腰の位置関係を確認しています。
【胸を張りすぎたときの例】
胸を大きく持ち上げる
↓
腰を反らせて支える
↓
お腹が前へ出て見える場合がある
MAQUIAの骨盤エクササイズと足裏を使う運動
MAQUIAでは、骨盤の位置を意識したエクササイズや、足元を安定させながら身体を動かす方法も紹介されています。
例えば、足裏を床につけて身体を支えながら、骨盤や股関節を動かす練習です。
このような運動は、普段どのように身体を支えているかを確認するきっかけになります。
ただし、同じ運動がすべての人に適しているとは限りません。
腰に痛みがある場合には、動かす範囲や方法を調整する必要があります。
美的で紹介された「胸を張ったつもりが反り腰」の例
美容メディア「美的」では、姿勢を正そうとして胸を張りすぎると、反り腰につながる場合があることが紹介されています。
この例は、良い姿勢を意識している女性にとって、考えるきっかけになる内容です。
背中をまっすぐにしようとするとき、胸を持ち上げる代わりに腰を反らしてしまうことがあります。
姿勢を整える際には、胸だけを動かすのではなく、骨盤と胸郭の位置関係を確認してみてください。
美STが扱う40代・50代の姿勢とボディライン
40代・50代になると、身体のラインだけでなく、肩や腰の疲れ、運動への不安など、複数の悩みが重なる場合があります。
美容誌「美ST」の主な読者層とも重なる年代です。
ただし、今回のテーマに直接対応する美STの個別記事は確認できていないため、ここでは同誌の特定の指導法として紹介することは控えます。
例えば、若い頃から胸を張ることを意識してきた方が、年齢とともに腰の疲れを感じるようになった場合には、姿勢の見た目だけでなく、身体の動かしやすさや筋力なども確認する必要があります。
美容目的の姿勢改善で腰や首に負担をかけないためには?
美容目的で姿勢を整える場合も、痛みや強い力みが出ない方法を選んでください。
例えば、反り腰が気になるからといって、お腹を強く締め続けたり、骨盤を無理に後ろへ倒したりすると、別の場所が疲れることがあります。
身体の状態に合わせて、楽に呼吸できる姿勢を探すことが現実的です。
【美容目的の姿勢づくり】
見た目の悩みを確認
↓
身体の動かしやすさを確認
↓
無理のない運動を選ぶ
↓
日常生活で続けられる方法へ
胸を張るほど反り腰になるのはなぜ?
胸を張りすぎると、上半身を起こすために腰を反らせてしまう場合があります。
その結果、腰の筋肉に負担が集中したり、下腹が前へ出て見えたりすることがあります。
胸を張りすぎると骨盤と腰の位置はどう変わる?
背骨は、首・胸・腰でそれぞれ自然なカーブを持っています。
胸を張る動作の際に腰を大きく反らせると、腰のカーブが強くなる場合があります。
ただし、腰の反り方には個人差があり、反り腰の見た目だけで痛みの原因を判断することはできません。
当院では、立ったときの姿勢に加えて、身体を前後へ動かしたときの動きやすさも確認しています。
【胸と腰の位置関係】
胸を持ち上げすぎる
↓
腰を反らせて支える
↓
腰まわりに負担が集中する場合がある
顎を引きすぎると首や肩に力が入るのはなぜ?
頭を後ろへ引こうとして顎を強く引き込むと、首の前側や後ろ側の筋肉に力が入りやすくなります。
特に、胸や背中の位置が変わらないまま頭だけを動かそうとすると、首に負担を感じる場合があります。
姿勢を整えるときには、頭を無理に動かすより、身体全体の位置を確認してみてください。
姿勢を意識し続けることと自然に身体を支えることの違い
姿勢を意識することは、自分の身体の状態に気づくきっかけになります。
ただし、常に背筋を伸ばそうと頑張り続けると、筋肉が疲れてしまう場合があります。
身体は、立っているときにも小さく揺れながらバランスを取っています。
自然な姿勢では、その小さな動きに合わせて筋肉が働いています。
【姿勢を保つ2つの考え方】
意識して固める
→ 同じ筋肉に力が入り続ける感覚を使って調整する
→ 身体の動きに合わせて力を変える
姿勢の特徴を確認したい方は、こちらの診断もご利用いただけます。
自分は姿勢を正しすぎている?立ち方・座り方の確認方法
姿勢を正しすぎているかどうかは、腰やお腹の力み、座っているときの疲れやすさ、呼吸のしやすさなどから確認できます。
ただし、セルフチェックだけで身体の異常を診断することはできません。
立ったときに腰やお腹へ力が入りすぎていないか
鏡の前で自然に立ち、普段の姿勢を確認してみてください。
胸を張ったときに腰が強く反ったり、お腹を固めないと立てないように感じたりする場合には、力みが強くなっている可能性があります。
そのとき、無理に骨盤を動かす必要はありません。
少し力を抜いた状態でも立てるかを確認してみてください。
座っているときに背筋を伸ばし続けていないか
デスクワークでは、背筋を伸ばした姿勢を保とうとするほど疲れてしまう場合があります。
椅子の高さ、足裏が床についているか、パソコン画面の位置なども確認してください。
座り直したり、短時間立ち上がったりすることも、同じ姿勢による負担を減らす工夫になります。
呼吸が浅くなるほど姿勢を固めていないか
胸を張った状態で呼吸がしにくくなる場合には、身体に力が入りすぎている可能性があります。
呼吸するときには、肋骨や横隔膜などが動きます。
姿勢を固めすぎると、胸やお腹の動きが制限される場合があります。
無理に大きく息を吸うのではなく、普段どおりの呼吸ができる姿勢を探してください。
【姿勢のセルフチェック】
腰に力が入り続けていないか
↓
肩を後ろへ引き続けていないか
↓
呼吸がしにくくなっていないか
↓
姿勢を変えると楽になるか
首・腰の痛みやしびれがある場合はどう判断する?
首や腰の痛みが続く場合には、整形外科で相談してください。
手足のしびれ、筋力低下、歩きにくさなどがある場合には、神経に関係する問題が隠れている可能性もあります。
特に、急に力が入らなくなった場合や、排尿・排便に異常が生じた場合には、速やかな医療機関での評価が必要です。
【症状がある場合の目安】
見た目の姿勢が気になる
→ 生活習慣を確認首・腰の痛みが続く
→ 整形外科へ相談しびれ・筋力低下・歩行の異常
→ 早めに医療機関へ
良い姿勢を無理なく保つにはどんな運動から始める?
良い姿勢を無理なく保つには、現在の身体の状態を確認し、足裏で床を感じることや、胸郭・股関節を動かすことなど、負担の少ない運動から取り組む方法があります。
最初から難しい筋トレを増やす必要はありません。
筋トレの前に身体の動かしやすさを確認する
筋力を高める運動は、健康づくりに役立つ方法の一つです。
ただし、姿勢を整えるためにどの運動を選ぶかは、身体の状態によって異なります。
例えば、胸郭が動きにくい方と、股関節が動きにくい方では、練習したい動作が違う場合があります。
当院では、運動の種類を決める前に、身体の動かしやすさを確認しています。
足裏で床を踏む感覚を確かめる
人は立っているとき、足裏からの圧力情報や、目、内耳、筋肉・関節からの情報を使ってバランスを取っています。
足裏で床を踏む感覚を確かめることは、自分の身体の支え方を知るきっかけになります。
例えば、椅子に座って足裏を床へつけ、左右の足で床を感じるところから始められます。
足裏の感覚を鍛えることで反り腰が必ず治ると証明されているわけではありませんが、身体のバランスを確認する練習として活用できます。
胸郭と股関節を無理なく動かす
胸郭とは、肋骨や胸骨、背骨の胸の部分を含む構造です。
胸郭や股関節の動きが制限されている場合、身体を動かす際に別の場所で動きを補うことがあります。
そのため、当院では首や腰だけでなく、胸郭や股関節の動かしやすさも確認します。
運動では、痛みのない範囲で、呼吸を止めずに身体を動かすことを基本としています。
日常生活で姿勢を固定しない工夫
姿勢を整えるためには、普段の生活の中で身体を動かす機会を作ることも役立ちます。
例えば、長時間座ったあとに立ち上がる、少し歩く、座り直すといった小さな動きです。
【無理のない姿勢づくり】
現在の身体を確認
↓
足裏の感覚を確かめる
↓
胸郭・股関節を動かす
↓
立つ・歩く動作へつなげる
姿勢改善で避けたい行動とは?
姿勢改善では、腰を強く反らす、痛みを我慢して運動する、身体の状態を確認せず同じ方法を続けるといった行動に注意が必要です。
身体に合った方法を選ぶためには、運動中の感覚や、運動後の症状も確認してください。
腰を反らして胸を張り続ける
胸を張るときに腰を強く反らせると、腰の筋肉に負担が集中する場合があります。
胸を張る動作そのものが悪いわけではありません。
ただ、長時間その姿勢を保とうとして疲れる場合には、力みを減らせる位置を探してください。
痛みを我慢してストレッチや筋トレを続ける
ストレッチや筋トレでは、痛みを我慢して動かす必要はありません。
特に、首や腰に鋭い痛みが出る場合や、しびれが増す場合には運動を中止してください。
身体の状態に不安がある場合には、医療機関で相談したうえで運動方法を選びます。
長時間のマッサージで楽になっても姿勢が戻る場合
マッサージによって筋肉の緊張が和らぎ、身体が楽になることがあります。
ただし、普段の立ち方や歩き方が変わらなければ、同じ部分に負担をかける習慣が続く場合があります。
例えば、1時間の施術を受けても、残りの時間は普段の生活の中で身体を使っています。
当院では、筋肉の緊張を和らげることと、身体の使い方を学ぶことを分けて考えています。
【姿勢が戻る場合に確認すること】
筋肉の緊張を和らげる
↓
一時的に楽になる場合がある
日常の動作を確認
↓
身体の使い方を練習する
↓
生活の中で使い方を見直す
姿勢専門整体院 安楽が「良い姿勢」より身体の使い方を分析する理由
当院では、良い姿勢を一瞬作れるかどうかより、日常生活でどのように身体を支え、動かしているかを確認しています。
立ち姿がきれいに見えても、歩くときに身体の使い方が偏っている場合があるためです。
歩行動画とAI筋活動量分析で何を確認する?
当院では、北國新聞でも取り上げられたAI筋活動量分析システムを導入しています。
歩行などの動作を撮影し、AIが推定した筋肉の活動パターンを参考にしながら、身体の使い方を確認します。
例えば、歩いているときに左右の脚をどのように使っているか、骨盤や体幹がどのように動いているかを観察します。
AIによる推定値は、筋肉の活動を直接測定した数値ではありません。
そのため、歩行動画や身体の機能評価と組み合わせて、運動方法を検討しています。
【当院の分析の流れ】
歩行動画を撮影
↓
AIによる筋活動パターンの推定
↓
身体の動かしやすさを確認
↓
姿勢の特徴を共有
↓
個別の運動方法を検討
ADAPBASEで足裏の感覚を確認する
当院では、凹凸のあるマット「ADAPBASE」を使用しています。
足裏で凹凸を感じながら立ったり、身体を動かしたりすることで、普段は意識しにくい足元の感覚を確認します。
例えば、左右どちらの足に体重をかけやすいか、立ったときに身体をどのように支えているかを確かめる練習に利用します。
足元の感覚を確認することは、身体全体のバランスを考える一つの方法です。
スティックモビリティで胸郭・股関節の動きを練習する
当院では、アメリカ発の運動ツール「スティックモビリティ」を使用しています。
専用スティックを利用しながら、胸郭や股関節を無理のない範囲で動かす練習を行います。
胸を張りすぎる方には、腰を強く反らさずに胸まわりを動かす感覚を確かめてもらうことがあります。
2024年4月24日には、当院の取り組みがテレビ金沢「となりのテレ金ちゃん」で紹介されました。
【当院が考える姿勢づくり】
分析
↓
感覚を確かめる
↓
身体を動かす
↓
日常の立ち方・歩き方へ
姿勢と体型の悩みが重なる女性のケース
ここでは、姿勢と体型の見え方に悩む女性を想定した説明用モデルケースをご紹介します。
野々市市在住、40代で美容師として働くM様という設定です。
仕事では立っている時間が長く、以前から腰の疲れを感じていました。
「姿勢を良くして、少しでもすっきり見えるようになりたい」
そう考えて、胸を張ることを意識したり、動画を見ながらストレッチを続けたりしていました。
しかし、仕事中は次第に腰が反り、夕方になると腰まわりが疲れるように感じていました。
このような場合、当院では胸を張る動作だけでなく、足裏での体重の受け方、骨盤の位置、胸郭の動かしやすさなどを確認する方針です。
そのうえで、無理のない身体の動かし方を練習する方法を検討します。
これまで姿勢を良くしようと頑張ってきた努力は、決して無駄ではありません。
今の身体に合う方法を知ることで、もっと楽に姿勢を保つきっかけが見つかるかもしれません。
※このエピソードは説明用に設定したモデルケースです。実在する会員様の施術記録や改善実績を示すものではありません。
代表井上が施術前の現状分析にこだわる背景
代表の井上が分析を重視するようになった背景には、過去の経験があります。
以前は、東京での技術セミナーや整形外科関連の研修などに参加し、さまざまな施術技術を学んできました。
それでも、思うような結果につながらないことがありました。
当時は、その理由を十分に整理できていませんでした。
今振り返ると、施術方法を増やすことに意識が向き、一人ひとりの身体の使い方を確認する視点が足りなかったと感じています。
その経験が、現在の分析を重視する方針につながっています。
当院は、姿勢を整えるための運動を一方的に押しつける場所ではなく、お客様自身が身体の使い方を知り、必要な練習を学ぶ場所でありたいと考えています。
いわば、姿勢の学習塾です。
ご自身の姿勢の特徴を確認したい方は、こちらの診断もご利用いただけます。
石川県で運動が苦手な女性にも姿勢づくりの機会を届けたい
当院では、運動が得意な方だけでなく、身体を動かすことに不安がある方にも、健康づくりに参加しやすい機会を届けたいと考えています。
姿勢を整えるための運動も、最初から難しいトレーニングを行う必要はありません。
運動に不安がある人も小さな練習から取り組める
運動を始めたいと思っていても、体力に自信がない、痛みが心配、何から始めればよいか分からないという方もいます。
そのような場合、現在の身体の状態を知り、足裏で床を感じ、無理のない範囲で身体を動かすところから取り組める場合があります。
例えば、椅子に座ったまま足裏を床へつけ、左右の足で床を踏む感覚を確かめるだけでも、自分の身体へ注意を向ける練習になります。
【小さな姿勢づくりの流れ】
身体の状態を知る
↓
足裏の感覚を確かめる
↓
無理のない範囲で身体を動かす
↓
日常生活の姿勢へつなげる
「まだ歩けている今」から身体を知る地域づくり
金沢市、野々市市、白山市、小松市などには、仕事や家事、育児、介護などで忙しく、自分の身体のことを後回しにしてきた方もいらっしゃると思います。
健康づくりのために運動したいと思っても、運動が苦手な方や、身体の不調に不安がある方ほど、参加へのハードルを感じやすいものです。
当院は、そのような方にも自分の身体を知る機会を届けたいと考えています。
「『まだ歩けている今』から自分の身体の使い方を知る文化をつくる。鍛える前にまず知るを地域へ。」
この理念には、年齢や運動経験にかかわらず、自分の身体と向き合う選択肢を持てる地域であってほしいという思いがあります。
姿勢の見た目が気になることも、自分の身体を知るきっかけの一つです。
自分をあきらめない姿勢をつくる。
そのために、当院は分析と運動を通じて、一人ひとりが身体の使い方を学べる環境づくりに取り組んでいます。
良い姿勢は力で固めず、自分の身体に合う支え方を見つける
良い姿勢を目指すときには、胸を張り続けることよりも、呼吸しながら楽に身体を支えられる位置を探すことが役立ちます。
姿勢を良くしようと頑張ってきた方ほど、今の身体の使い方を知ることで、これまでとは違う選択肢が見えてくるかもしれません。
自宅で姿勢を見直す場合と医療機関へ相談する場合
首や腰に痛みがない場合には、座り方や立ち方、作業環境を見直す方法があります。
一方、痛みが続く場合や、しびれ、筋力低下などがある場合には、整形外科で相談してください。
【次に取る行動の目安】
姿勢の見た目が気になる
→ 生活習慣を確認姿勢を保つのが難しい
→ 身体の使い方を確認痛み・しびれが続く
→ 整形外科へ相談
姿勢専門整体院 安楽の分析と初回体験
姿勢専門整体院 安楽では、歩行撮影、AI筋活動量分析、身体の動かしやすさの確認などを組み合わせて、個別の運動方法を検討しています。
当院は会員制の姿勢専門整体院です。
初回体験は、姿勢改善に継続して取り組みたいと考え、入会を検討されている方を対象としています。
「何を頑張ればよいか分からない」という方が、今の身体の状態を知り、自分に合う方法を選ぶ機会としてご検討ください。
ご自宅で姿勢の特徴を確認したい方は、こちらの診断もご利用いただけます。
姿勢専門整体院 安楽の住所・アクセス
姿勢専門整体院 安楽
所在地:石川県白山市相木1丁目3-11
アクセス:IRいしかわ鉄道 松任駅北口から徒歩約3分
対応エリア:白山市・金沢市・野々市市・小松市など
姿勢を良くしようと頑張ってきた努力を否定する必要はありません。今の身体の状態を知り、無理なく動ける方法を見つけることが、これからの姿勢づくりにつながります。





