【まずは結論】反り腰によって下腹が前に出て見えることはありますが、体脂肪が増えている場合とは対策が異なります。腹筋運動や食事制限を増やす前に、体重・腹囲の変化と、普段の立ち方・歩き方を分けて確認すると、自分に合った方法を選びやすくなります。

「腹筋を頑張っているのに下腹が気になる」「体重は変わらないのに、お腹だけぽっこり見える」。そんな女性に向けて、テレビで話題になった体重の新常識と、反り腰を考える際のポイントを解説します。

石川県白山市松任駅前、姿勢専門整体院 安楽が解説します。

林修の今知りたいでしょ!体重の新常識と反り腰はどう関係する?

『林修の今知りたいでしょ!』で取り上げられた体重の新常識と反り腰は、ぽっこりお腹の原因を一つに決めつけないという点で関連づけて考えられます。

2026年10月8日の番組では、基礎代謝や筋肉量、内臓脂肪・皮下脂肪など、体重に関する話題が取り上げられました。

ここからは、番組の脂肪に関する話題と、当院の姿勢・動作評価の考え方を区別して説明します。

図解|ぽっこりお腹を考える2つの視点

① 脂肪による変化
→ 体重・腹囲・健康状態を確認

② 姿勢による見え方の変化
→ 骨盤・腰・肋骨・歩き方を確認

両方が関係する場合もあります。

番組で紹介されたぽっこりお腹と内臓脂肪の話題

内臓脂肪は、お腹の内臓の周囲につく脂肪です。皮下脂肪は、皮膚の下に蓄積する脂肪を指します。

体脂肪が増えてお腹周りが大きくなっている場合は、食事や身体活動、睡眠などの生活習慣を見直すことが対策の中心になります。

一方、体重が大きく変わっていないのに下腹が前に出て見える場合は、立ち姿や身体の使い方も確認したいところです。

図解|お腹の変化を確認する順番

下腹が気になる
↓
体重・腹囲の変化を確認
↓
食事・身体活動を振り返る
↓
立ち姿・歩き方を確認
↓
自分に合った対策を選ぶ

体脂肪を減らすことと、姿勢による見え方を整えることは、目的を分けて考える必要があります。

反り腰で下腹が出て見えることはある?

反り腰では、腰の反りが大きく、骨盤や肋骨の位置によって下腹が前に突き出して見える場合があります。

例えば、腰を強く反らせて立つと、お腹の前側が伸ばされたような姿勢になり、身体の輪郭が変わることがあります。

ただし、反り腰だから必ず下腹が出るわけではありません。骨盤の傾きだけで、脂肪の量や筋力不足を判断することもできません。

図解|下腹が出て見える仕組みの一例

腰の反りが大きい
↓
骨盤・肋骨の位置が変わる
↓
お腹の輪郭が前に出て見える場合がある

※姿勢の特徴には個人差があります。

「痩せなければ」と食事を減らす前に、今のお腹の見え方に姿勢が関係しているか確認することも、一つの選択肢です。

反り腰やぽっこりお腹に悩む女性は何をしている?

女性が身体を変えたいと思う理由は、体重を減らすことだけではありません。

お気に入りの洋服をきれいに着たい、横から見たお腹のラインを整えたい、写真に写る立ち姿に自信を持ちたい。そんな気持ちから食事や運動に取り組む方もいらっしゃいます。

girlswalker調査で見る女性の体型の悩み

ご予約・お問い合わせはこちら

東京ガールズコレクション公式メディア「girlswalker」に掲載された2020年の若年女性向け調査では、痩せたい身体の部位として太もも、お腹、お尻などが挙げられています。

女性が痩せたい身体の部位

1位 太もも 75.7%
■■■■■■■■□□

2位 お腹 64.6%
■■■■■■□□□□

3位 お尻 48.1%
■■■■■□□□□□

4位 二の腕 47.3%
■■■■■□□□□□

5位 ふくらはぎ 42.6%
■■■■□□□□□□

※棒グラフは1マス約10ポイントの概数表示。複数回答の調査です。

出典:girlswalker ダイエット意識調査(2020年)

お腹は、調査対象となった女性の中でも関心の高い部位でした。

ただし、これらは女性全体の割合を示すものではなく、反り腰の有病率や改善効果を表す数字でもありません。

同調査では、糖質制限やウォーキング、食事制限、ストレッチなどを試した女性も多く紹介されています。

身体を変えようと、すでにさまざまな方法を試してきた方がいることがうかがえます。

それでも理想の見た目に近づかない場合は、努力を増やす前に、何を変えたいのかを整理する時間があってもよいと思います。

ご自身の姿勢の特徴が気になる方には、1分で簡単に分かる!姿勢タイプ別診断→ https://tally.so/r/0Qa9G0 もご用意しています。

MAQUIA・美的・美STの反り腰・お腹ケアの紹介傾向

女性美容誌では、ぽっこりお腹や姿勢の悩みについて、腹筋運動、ストレッチ、ピラティス、食事管理など、さまざまな方法が紹介されています。

『MAQUIA』『美的』『美ST』のような美容メディアを読むと、身体づくりには複数の選択肢があることが分かります。

一方で、記事によって対象年齢や目的、紹介される運動の負荷は異なります。美容誌の体験談を、自分にも同じ結果が出る方法として受け取らず、現在の体力や身体の状態と照らし合わせたいところです。

図解|美容情報を自分に取り入れるとき

気になる運動を見つける
↓
目的を確認する
↓
腰や股関節に負担がないか確認
↓
無理のない負荷から試す
↓
身体の反応を見て調整する

当院では、紹介されている運動が優れているかどうかだけでなく、今の身体にその運動が合っているかを重視しています。

反り腰の原因は骨盤だけ?立ち方・歩き方・身体の使い方を確認

反り腰を考える際は、骨盤の傾きだけでなく、腰、肋骨、股関節、足裏への体重のかけ方などを合わせて確認します。

人の姿勢は、一つの関節だけで決まるものではありません。立つときも歩くときも、身体のさまざまな部分が協力してバランスを保っています。

反り腰のセルフチェックで確認できること

反り腰が気になる場合は、横から撮影した立ち姿や、壁に背中を向けて立ったときの腰の隙間などを参考にできます。

ただし、腰と壁の隙間には体格や姿勢の個人差があります。手が何枚入るかだけで反り腰を診断することはできません。

図解|反り腰の簡易チェック

普段どおりに立つ
↓
横から姿勢を確認
↓
腰・骨盤・肋骨の位置を見る
↓
力を抜いて立てているか確かめる

※簡易チェックは診断ではありません。

鏡の前で腰を無理に丸めたり、お腹に力を入れ続けたりする必要はありません。

自然に立ったときの姿勢を知ることが、身体の使い方を振り返る手がかりになります。

ご自身の特徴を整理する入り口として、1分で簡単に分かる!姿勢タイプ別診断→ https://tally.so/r/0Qa9G0 もご利用いただけます。

反り腰と前ももの張り・腰の負担の関係

反り腰が気になる方の中には、前ももの張りや腰への負担を同時に感じている方もいます。

ただし、前ももが張る原因を反り腰だけに求めることはできません。

立つときに膝を伸ばしきっているのか、歩くときに股関節を使えているのか、左右の足にどのように体重を移しているのか。確認したいことは人によって異なります。

図解|腰や前ももが気になる場合

立ち方を確認
+
歩くときの体重移動を確認
+
股関節・膝・足首の動きを確認
↓
負担が集中しやすい動作を探る

私が姿勢を考えるとき、静止した写真だけで判断しないのは、このためです。

きれいに立とうと意識した姿勢と、普段何気なく歩いているときの身体の使い方は、必ずしも同じではありません。

反り腰を改善したいとき腹筋・ストレッチはどう選ぶ?

反り腰が気になる方の運動は、現在の身体の状態と、運動中に腰へ負担がかからないかを基準に選びます。

腹筋やストレッチにはそれぞれ役割がありますが、同じ方法がすべての方に適しているわけではありません。

腹筋運動で腰が痛くなる場合の確認ポイント

腹筋運動で腰が痛くなる場合は、いったん運動を中止し、動作や負荷を確認してください。

運動中に腰を強く反らせていないか、呼吸を止めていないか、回数を増やしすぎていないかなどを見直します。

痛みが続く場合や強い痛みがある場合は、医療機関での確認が必要です。

図解|腹筋運動で腰が気になる場合

腰に痛みを感じる
↓
運動を中止
↓
動作・負荷・呼吸を確認
↓
必要に応じて医療機関に相談
↓
状態に合った運動を検討

「腹筋が足りないから、もっと頑張らなければ」と思う必要はありません。

すでに努力している方ほど、その努力を身体に合った方法へつなげていただきたいと考えています。

股関節・肋骨を無理なく動かす練習

反り腰が気になる方には、股関節や肋骨の周囲を無理なく動かし、呼吸や身体の支え方を確認する練習も選択肢になります。

例えば、椅子に座った状態でゆっくり呼吸をしたり、立ったまま小さく体重移動をしたりする方法があります。

運動経験が少ない方に、最初から強い負荷をかける必要はありません。

図解|運動のスモールスタート

現在の動きを確認
↓
痛みのない範囲で身体を動かす
↓
呼吸と姿勢を確かめる
↓
少しずつ動作の幅を広げる
↓
必要に応じて筋トレへ進む

反り腰が気になるときは、腰を無理に押し込んで形だけを変えるより、自然に身体を支えられる動作を探す方が取り組みやすい場合があります。

反り腰を見直す前に歩行と筋活動を分析する理由

当院が反り腰の相談で歩行や動作を確認するのは、普段の身体の使い方を知ったうえで、練習方法を選びたいからです。

腰の反りが気になる方でも、歩くときの体重移動や股関節の使い方には違いがあります。

AI筋活動量分析で身体の使い方の偏りを確認

当院では、北國新聞にも取り上げられたAI筋活動量分析システムを活用しています。

歩行や動作を撮影し、AIが推定した筋活動の特徴を可視化します。さらに動作検査を組み合わせ、左右の使い方や身体の支え方を確認しています。

AIによる数値はあくまで推定結果であり、病気の診断や筋肉の状態を直接確定するものではありません。

図解|当院の姿勢分析

歩行・動作を撮影
↓
AI筋活動量分析
↓
身体の使い方の特徴を確認
↓
動作・バランス検査
↓
個別の練習方法を検討

私が分析にこだわるようになった背景には、過去の経験があります。

以前は東京での技術セミナーや整形外科関連のセミナーなどに参加し、さまざまな施術技術を学んできました。

それでも、思うように改善につなげられない方がいらっしゃいました。

当時は、さらに新しい技術を学べば解決できるのではないかと考えていました。

しかし、今振り返ると、施術方法を選ぶ前に、その方の身体の状態や普段の使い方を十分に確認できていなかったのだと思います。

その経験から、当院では分析を施術方針の出発点にしています。

図解|代表井上が重視する順番

現状を知る
↓
身体の使い方を理解する
↓
必要な運動を選ぶ
↓
日常生活で繰り返し練習する

自分の姿勢について知りたい方には、1分で簡単に分かる!姿勢タイプ別診断→ https://tally.so/r/0Qa9G0 もご用意しています。

腹筋運動と下腹の悩みを抱えた会員様の事例

当院の会員様であるK様は、下腹のぽっこり感と肋骨の突出を気にされ、腹筋運動に取り組んでいました。

ところが、運動を続ける中で腰への負担も感じていました。

当院では、歩行動画やAI筋活動量分析、姿勢評価などを用いて、普段の身体の使い方を確認しました。

このようなケースでは、腹筋の回数を増やす前に、腰や骨盤、肋骨をどのように動かしているかを評価します。

図解|K様のご相談

下腹の見た目が気になる
↓
腹筋運動に取り組む
↓
腰への負担を感じる
↓
歩行・姿勢・動作を確認
↓
身体に合った練習を検討

K様が取り組んできた運動には、身体を変えたいという思いが込められていました。

当院が目指しているのは、その努力を否定することではありません。

今まで頑張ってきたからこそ、これからは身体に合った方法で取り組んでいただきたいのです。

反り腰が気になる女性に提案する身体づくりのスモールスタート

運動が苦手な方や、筋トレに不安がある方には、足裏で床を踏む感覚を確かめたり、身体を無理なく動かしたりする小さな練習から始める方法があります。

当院では、姿勢づくりを「身体の使い方を学ぶこと」と捉えています。

ADAPBASEで床を踏む感覚を養う

ADAPBASE(アダプベース)は、凹凸のあるマットを踏みながら、足裏の感覚や身体のバランスを練習するためのツールです。

立っているとき、身体は足裏から床の情報を受け取り、視覚や身体の位置感覚などと組み合わせて姿勢を調整しています。

当院では、足裏のどこに体重がかかっているか、左右へ体重を移したときにどのような動きになるかを確認します。

図解|ADAPBASEでの練習

凹凸のあるマットを踏む
↓
足裏の接地感覚を確かめる
↓
左右の体重移動を練習
↓
身体の支え方を確認
↓
立ち方・歩き方の練習へ

足裏の感覚を練習することが、反り腰の改善や脂肪の減少を保証するわけではありません。

当院では、身体を支える感覚を学ぶための一つの手段として活用しています。

スティックモビリティで無理のない可動域をつくる

スティックモビリティは、専用のスティックを使い、身体を支えながら関節を動かすトレーニングです。

当院では、股関節や肋骨の周囲を動かし、無理のない範囲で身体の動きを練習します。

このトレーニングは、2024年4月24日放送のテレビ金沢『となりのテレ金ちゃん』でも、当院の取り組みとして紹介されました。

図解|スティックモビリティ

現在の動きを確認
↓
スティックで身体を支える
↓
股関節・肋骨を動かす
↓
呼吸と姿勢を確認
↓
日常の動作につなげる

私は、整体院を「姿勢の学習塾」のような場所にしたいと考えています。

学校で学んだことを日常で使うように、身体の使い方も練習を重ねながら身につけていくものだと思うからです。

仮に施術が1時間なら、残りの約23時間は普段の生活です。

その時間に、立ち方や歩き方をどのように繰り返しているか。そこに目を向けることが、当院の姿勢づくりの基本です。

図解|当院のスモールスタート

① 身体の状態を調べる
↓
② 床を踏む感覚を練習する
↓
③ 無理のない動きを身につける
↓
④ 必要な筋トレを取り入れる
↓
⑤ 日常生活で練習を続ける

石川県で健康づくりに取り組む方が増えるためには、すでに運動が得意な人だけでなく、運動から遠ざかっている方にも参加しやすい入り口が必要だと考えています。

「運動が苦手だから」「ジムに通う自信がないから」と、健康づくりを諦めてほしくありません。

強い負荷をかける前に、床を踏む感覚を確かめることからでも、身体を動かす練習は始められます。

反り腰や腰痛で医療機関に相談したい症状

反り腰が気になっていても、強い腰痛や脚のしびれなどがある場合は、姿勢の問題と決めつけず医療機関で確認してください。

特に、脚の筋力低下、しびれの悪化、排尿・排便の異常などがある場合は、早急な医療評価が必要になることがあります。

図解|相談先の判断

見た目の姿勢が気になる
→ 姿勢・動作を確認

運動中に腰が痛む
→ 運動を中止し、必要に応じて受診

強い痛み・脚の筋力低下がある
→ 医療機関へ

排尿・排便の異常を伴う
→ 速やかに医療機関へ

また、お腹の急な膨らみ、強い腹痛、原因の分からない体重変化がある場合も、姿勢だけの問題として扱わないようにしてください。

当院のAI筋活動量分析や姿勢評価は、医療機関で行う診断の代わりになるものではありません。

反り腰は腹筋を増やす前に自分の身体の使い方を知ることから

反り腰やぽっこりお腹が気になるときは、体脂肪の変化と姿勢による見え方を分けて考え、現在の身体の状態に合った方法を選んでください。

腹筋運動やストレッチが役立つ場合もあります。一方で、立ち方や歩き方を確認することで、取り組むべき練習が見えてくることもあります。

図解|反り腰が気になる方の次の一歩

下腹・腰の反りが気になる
↓
体重・腹囲・健康状態を確認
↓
姿勢・歩行・動作を確認
↓
身体に合う練習を選ぶ
↓
無理なく続ける

当院が大切にしている理念があります。

「まだ歩けている今」から自分の身体の使い方を知る文化をつくる。鍛える前にまず知るを地域へ。

私は、姿勢づくりを通して、石川県の女性がもっと気軽に健康づくりへ参加できる地域にしていきたいと考えています。

仕事や家事、育児で忙しい方。運動が苦手な方。何度も身体を変えようとして、思うような結果を感じられなかった方。

そんな方々にも、自分に合った小さな一歩を見つけていただきたいのです。

今まで続けてきた努力を、これからの身体づくりに生かしてほしい。

そのために当院は、分析を通じて現在の状態を知り、足裏の感覚や身体の動かし方を練習する方法をご提案しています。

ご自身の姿勢の特徴が気になる方は、1分で簡単に分かる!姿勢タイプ別診断→ https://tally.so/r/0Qa9G0 もご利用いただけます。

この診断は簡易的なセルフチェックです。実際の身体の状態は、動作検査などを組み合わせて確認します。


姿勢専門整体院 安楽|初回体験のご案内

金沢市・白山市・野々市市・小松市周辺で、反り腰やぽっこりお腹、姿勢のお悩みを抱えている方へ。

当院では、歩行撮影、AI筋活動量分析、動作評価を通じて身体の使い方を確認し、ADAPBASEやスティックモビリティなどを使った運動方法をご提案しています。

初回体験は、継続的な姿勢づくりに真剣に取り組み、会員としてのご利用をご検討されている方が対象です。

初回体験|先着3名様限定

通常料金 15,000円
↓
特別料金 5,000円

体験当日のご入会特典

通常入会金 55,000円
↓
入会金 0円

※受付状況・特典の適用条件はお申し込み時にご確認ください。

人気の姿勢ケアプラン

11回コース

1回あたり 7,500円

週1回・月4回利用した場合
月額換算 30,000円

※月額換算は月4回利用した場合の目安です。契約期間や支払い条件は初回体験時にご確認ください。

店舗住所・アクセス

姿勢専門整体院 安楽
代表:井上拓也(姿勢矯正士)

石川県白山市相木1丁目3-11
IRいしかわ鉄道 松任駅北口から徒歩約3分

Googleマップで場所を確認する


参考情報