
【まずは結論】健康的に体重を減らすには、食事の量を極端に減らすより、必要な栄養を確保しながら食生活を整え、無理なく続けられる身体活動を組み合わせる方法が基本です。
2026年10月8日放送の『林修の今知りたいでしょ!』では、体重の新常識や食事のとり方、リバウンドなどが話題になりました。
「糖質制限も筋トレも頑張っているのに、思うように痩せない」「食事を減らすと、今度は体力が落ちそうで心配」
そんな女性に向けて、番組の話題、他の女性のダイエット事情、身体に合った食事と運動の選び方を解説します。
石川県白山市松任駅前 姿勢専門整体院 安楽が解説します。Googleマップで場所を確認する
林修の今知りたいでしょ!「体重の新常識」で紹介された食事法とは?
2026年10月8日放送のテレビ朝日系『林修の今知りたいでしょ!』では、体重の新常識をテーマに、太りやすさと食事のとり方、置き換えダイエット、リバウンドなどが取り上げられました。
今回の番組をきっかけに考えたいのは、**「何を食べないか」だけでなく、「どのように食事を整えるか」**という視点です。
太りやすさに関係する食事のとり方
体重は、食事から摂取するエネルギーと、日常生活や運動で消費するエネルギーのバランスによって変化します。
同じ食事でも、食べる量や間食、飲み物、活動量などによって体重への影響は異なります。
例えば、朝食を抜いた分、夕方に強い空腹を感じて間食が増えてしまう方もいます。
そのような場合は、食事をさらに減らすより、1日の食事全体を確認する方が自分の生活に合った調整方法を見つけやすくなります。
体重と食生活の関係を考える模式図
食事・飲み物からの摂取エネルギー + 日常生活・運動での消費エネルギー ↓ 長期的なエネルギーバランス ↓ 体重の変化
※体重は水分量などでも短期的に変動します。図は長期的な体重変化を説明するものです。
なお、番組で紹介された個別の食事法については、公式に確認できた内容と一般的な栄養学の説明を区別して考える必要があります。
置き換えダイエットとリバウンド対策
置き換えダイエットは、普段の食事の一部を別の食品に変更し、摂取エネルギーを調整する方法です。
ただし、置き換える食品によって栄養バランスが異なるため、カロリーの低さだけで選ぶと必要な栄養が不足する場合があります。
また、減量後に以前の食生活へ急に戻すと、体重が増えることがあります。
食事制限とリバウンドの模式図
食事を大きく減らす ↓ 体重が減少する ↓ 強い空腹や生活上の負担が生じる場合がある ↓ 元の食習慣に戻る ↓ 体重が再び増える可能性
※すべての人がこの経過をたどるわけではありません。
番組で取り上げられた食事法を参考にするときも、自分の健康状態や生活習慣に合うかを確認してください。
他の女性はどんなダイエットをしている?girlswalker調査と美容誌の傾向
他の女性が実践している方法を知ると、食事制限や運動に悩んでいるのは自分だけではないと分かります。
「みんなは何をしているんだろう」「こんなに頑張っているのに、私だけ変わらないのかな」
そんな気持ちになることもあると思います。実際の調査では、多くの女性が食事や運動を工夫している様子が見えてきます。
女性が試したダイエット方法ランキング
東京ガールズコレクション公式メディア『girlswalker』の読者を対象とした2020年の調査では、16〜34歳の女性408人が回答しました。
試したことのあるダイエット方法の第1位は糖質制限で、73.1%でした。
株式会社W TOKYOのプレスリリース
女性が試したダイエット方法 TOP4
1位 糖質制限 73.1% ■■■■■■■□□□
2位 ウォーキング 64.9% ■■■■■■□□□□
3位 食事制限 63.3% ■■■■■■□□□□
4位 ストレッチ 55.0% ■■■■■■□□□□
出典:girlswalker総研(2020年、複数回答)。■1マス=約10ポイント。棒は概数、右側が調査値です。
食事制限を経験した女性が多い一方で、ウォーキングやストレッチなど、身体を動かす方法も広く試されています。
また、同調査では、ダイエットで最も重視することとして「ボディライン」が57.6%、「体重」が31.8%でした。
株式会社W TOKYOのプレスリリース
女性がダイエットで重視すること
ボディライン 57.6% ■■■■■■□□□□
体重 31.8% ■■■□□□□□□□
※同調査より。■1マス=約10ポイント。
「体重を落としたい」という願いの奥には、好きな洋服をきれいに着たい、鏡に映る自分の姿に自信を持ちたい、という気持ちもあるのではないでしょうか。
ただし、このランキングは方法の効果を比較したものではありません。また、2020年当時の対象読者の結果であり、現在の石川県の女性全体の傾向を示すものではありません。
姿勢やボディラインも気になる方は、ご自身の状態を振り返るきっかけとして、**1分で簡単に分かる!姿勢タイプ別診断 → https://tally.so/r/0Qa9G0** もご利用いただけます。
MAQUIA・美的・美STで紹介される食事と身体づくり
女性美容誌でも、体重だけを減らす方法から、栄養や筋肉、年齢による身体の変化を考える内容まで、幅広く取り上げられています。
**MAQUIA(マキア)**では、内臓脂肪が増える原因や食生活を通じた対策について、専門家による解説が掲載されています。MAQUIAの関連記事
**美的**では、内臓脂肪と生活習慣の関係や、健康状態を数値で確認する視点が紹介されています。美的の関連記事
**美ST**では、40〜50代女性の体脂肪率や筋肉量など、年齢に応じた身体づくりの考え方が取り上げられています。美STの関連記事
美容情報を選ぶときの比較図
食事の量が気になる → 栄養バランスと摂取量
体脂肪が気になる → 食生活・活動量・健診結果
筋肉量が気になる → 栄養摂取・筋トレ・筋力
姿勢が気になる → 立ち方・歩き方・身体の使い方
※各誌のランキングではなく、読者の目的別に整理した図です。
テレビや美容誌で紹介された方法は、身体づくりの選択肢を増やしてくれます。
その中から、ご自身の身体に合う方法を見つけていくことが、無理のない継続につながります。
体重を減らしたい女性が見直したい3つの食事習慣
食生活を見直す際は、食事を抜くことよりも、1日の栄養バランス、間食や飲み物、食事量を確認する方法が取り組みやすいでしょう。
食事を抜くより、主食・主菜・副菜のバランスを確認する
食事を整えるときは、ご飯などの主食、肉や魚、卵、大豆製品などの主菜、野菜を中心とした副菜を組み合わせる考え方があります。
たんぱく質は筋肉の維持に必要であり、炭水化物も身体を動かすためのエネルギー源です。
「夜はサラダだけにしよう」と頑張ってきた方も、栄養が不足していないかを振り返ってみてください。
食事バランスの確認図
主食:ご飯・パン・麺など + 主菜:魚・肉・卵・大豆製品など + 副菜:野菜・きのこ・海藻など ↓ 量と組み合わせを体格・活動量に合わせて調整
※特定の食品を必ず毎食食べるという意味ではありません。
間食や飲み物も含めて食生活を振り返る
食生活を確認するときは、食事だけでなく、間食や飲み物も含めて振り返ります。
例えば、甘い飲み物を習慣的に飲んでいる場合、食事の量を減らす前に飲み物の内容を見直せることがあります。
間食も、空腹の程度や食べる時間、内容を確認すると、調整しやすくなります。
1日の食生活チェック図
朝食 → 昼食 → 間食 → 夕食 + 飲み物・夜食 ↓ 1日全体の食事量と栄養を確認
※食事回数そのものに一律の正解があるわけではありません。
続けられる食事の時間と量を考える
仕事や家事、育児で忙しい女性にとって、毎日決まった時間に食事をとることが難しい場合もあります。
そのため、理想的な時間割に生活を合わせようとするより、普段の生活の中で無理なく続けられる食べ方を考えます。
当院では、会員様向けに顧問管理栄養士によるサポートも用意しています。
姿勢や運動に取り組む方にとっても、身体を動かすための栄養を確保することは欠かせません。
続けやすい食事管理の流れ
普段の食事を振り返る ↓ 調整できる点を一つ選ぶ ↓ 生活に合う形で継続する ↓ 体調・体重・空腹感などを確認する
置き換えダイエットは効果がある?向いている人と注意点
置き換えダイエットは、食事全体のエネルギー量を適切に調整できる場合、減量に役立つことがあります。
一方、食品の選び方や置き換える回数によっては、栄養不足や強い空腹につながることがあります。
置き換える食品はカロリーだけで選ばない
置き換え食品を選ぶときは、エネルギー量に加えて、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなども確認します。
例えば、普段の食事を低カロリーの飲み物だけに変更すると、必要な栄養が不足する可能性があります。
置き換え食品の確認項目
エネルギー量:全体の食事量に合っているか たんぱく質:不足していないか その他の栄養:偏りがないか 満足感:強い空腹が続かないか 継続性:普段の生活で続けられるか
置き換えを行う場合も、1日の食事全体で栄養が足りているかを考える必要があります。
極端な食事制限で筋肉量が減ることを防ぐ
体重を減らしたいときほど、筋肉量や体調の変化にも目を向けたいところです。
食事量を大きく減らし、必要な栄養が不足すると、筋肉量の減少や疲労につながる場合があります。
2026年10月8日の『林修の今知りたいでしょ!』でも、間違ったダイエットによる筋肉量低下の危険性が紹介されています。
テレビ朝日ポスト
体重が減ったときの確認図
体重が減少 ↓ 体脂肪量はどう変わった? 筋肉量はどう変わった? 体調や筋力はどう変わった? ↓ 必要に応じて食事量・運動量を調整
「頑張っているのに疲れやすくなった」「運動する元気が出ない」と感じる場合は、食事内容や健康状態を確認してください。
ダイエット後にリバウンドしやすいのはなぜ?
減量後に体重が戻りやすい理由には、食欲の変化、生活習慣、活動量、減量後の身体の反応などが関係します。
体重を維持するためには、短期間だけ頑張る方法より、減量後も続けられる生活習慣を考える必要があります。
食欲やストレスが体重維持に影響する理由
厳しい食事制限を続けると、強い空腹やストレスを感じる場合があります。
また、減量に伴う身体の変化によって、食欲やエネルギー消費が変わることも知られています。
『林修の今知りたいでしょ!』の番組紹介でも、ストレスとリバウンドの関係や、短時間で行える対策が話題として挙げられています。
テレビ朝日ポスト
リバウンドを考える模式図
厳しい食事制限 ↓ 空腹感・ストレスが強くなる場合がある ↓ 食事管理の継続が難しくなる ↓ 食事量が増え、体重が戻る可能性
※リバウンドには複数の要因が関係します。個人差があります。
体重を維持するための無理のない習慣
体重を維持するには、食事量を適切に調整し、日常の活動量を保つことが役立ちます。
毎日完璧に管理しようとすると、負担が大きくなる方もいます。
そんな場合は、食事内容を記録する、歩く機会を増やす、体重の長期的な変化を確認するなど、負担の少ない方法を選ぶことができます。
体重管理を続けるための流れ
生活に合う食事方法を選ぶ ↓ 無理のない身体活動を取り入れる ↓ 体調と体重の変化を確認する ↓ 必要な部分を調整する
ここで、運動が苦手な方にお伝えしたいことがあります。
身体を動かす習慣は、いきなりジムで重い器具を持つことから始める必要はありません。
姿勢や動作に不安がある場合は、今の身体の状態を確認し、小さな動きから慣れていく方法もあります。
身体の支え方が気になる方は、**1分で簡単に分かる!姿勢タイプ別診断 → https://tally.so/r/0Qa9G0** もご利用いただけます。
食事を見直しても体型が気になる場合は何を確認する?
食事を整えても、下腹ぽっこりや前ももの張り、反り腰などが気になる場合は、体脂肪と姿勢、身体の使い方を分けて確認する方法があります。
当院では、筋肉量を増やすことと、筋肉を適切に使えるようになることは、それぞれ異なる課題として考えています。
体脂肪と姿勢による見た目の違い
お腹の見た目には、内臓脂肪や皮下脂肪の量に加えて、骨盤や肋骨の位置などが影響する場合があります。
例えば、反り腰が気になる女性の場合、立っているときの骨盤や胸郭の位置によって、下腹が前に出て見えることがあります。
一方、内臓脂肪の蓄積が疑われる場合は、腹囲や健康診断の結果などを確認します。
下腹ぽっこりの確認図
下腹が前に出て見える ↓ ① 内臓脂肪・皮下脂肪 ② 骨盤や肋骨の位置 ③ 腹部の筋肉の働き・呼吸 ↓ 目的に合った評価方法を選ぶ
※見た目だけで原因を確定することはできません。
当院には、腹筋を頑張っているのに下腹の突出や肋骨の開きが気になるというご相談があります。
以前、腹筋運動を継続していたものの、腰への負担が増えてしまった方もいらっしゃいました。
このような場合、腹筋の回数を増やす前に、立ったときの骨盤の位置や運動中の身体の動かし方を確認します。
頑張ってきた努力を否定するのではなく、今の身体に合う方法を見つけていくためです。
**1分で簡単に分かる!姿勢タイプ別診断 → https://tally.so/r/0Qa9G0**
筋肉量と筋肉の使い方は別々に確認する
筋肉量は、身体にどれくらい筋肉があるかを示す指標です。
一方、筋肉の使い方は、立つ・歩く・運動するときに、筋肉がどのように働いているかという別の視点です。
当院では、北國新聞でも紹介されたAI筋活動量分析システムを活用し、歩行や運動中の筋活動を確認しています。
例えば、スクワット中に太ももの前側ばかりが強く活動している場合、その動作が運動目的に合っているかを評価します。
当院の身体分析の流れ
歩行や運動を撮影 ↓ AI筋活動量分析 ↓ 動作の特徴・左右差を確認 ↓ 必要な運動方法を検討
※AI筋活動量分析は、基礎代謝や内臓脂肪の量を直接測定するものではありません。
当院が分析を重視するのは、身体の状態を詳しく確認しないまま、同じ運動を繰り返すことを避けたいからです。
筋トレを頑張ること自体は素晴らしい努力です。
その努力をより自分に合った形で生かすために、今の身体の使い方を知るという考え方があります。
食事管理と運動を組み合わせる際の当院の考え方
当院では、運動に不安がある方に対して、いきなり強い負荷をかけるのではなく、現在の身体の状態を確認し、小さな動きから練習する方法を取り入れています。
特に大切にしているのが、床を踏む感覚を養うことと、無理のない範囲で身体を動かせるようになることです。
ADAPBASE|足裏から身体の支え方を学ぶ
ADAPBASE(アダプベース)は、凹凸のあるマットを使い、足裏から入る感覚を利用しながらバランスや身体の支え方を練習するためのツールです。
立っているとき、私たちは足裏から床の圧力を感じ、目や内耳などからの情報と合わせて身体を調整しています。
当院では、左右の足にどのように体重がかかっているかを確認しながら、身体を支える練習を行っています。
ADAPBASEを使ったスモールスタート
足裏で床の圧力を感じる ↓ 左右の体重のかかり方を確認 ↓ 小さく重心を移動する ↓ 立つ・歩く動作へつなげる
※実際の練習内容は、個別の身体評価に応じて調整します。
このような練習は、重い器具を使う筋トレに不安がある方にも、身体の状態に応じて取り入れられる選択肢です。
ただし、ADAPBASE自体に内臓脂肪を直接減らす効果が確立されているわけではありません。
スティックモビリティ|無理のない可動域をつくる
当院では、アメリカ発のスティックモビリティも導入しています。
スティックを使って身体を支えながら、肩や背中、股関節などを無理のない範囲で動かす練習に活用しています。
この器機は、2024年4月24日放送のテレビ金沢『となりのテレ金ちゃん』でも紹介されました。
スティックモビリティによる運動の流れ
現在の動かせる範囲を確認 ↓ スティックで身体を支える ↓ 無理のない範囲で動く ↓ 必要に応じて運動範囲を広げる
※痛みを我慢して可動域を広げることは行いません。
「運動が苦手だから、私には難しそう」
そう感じている女性にも、現在の身体の状態に合わせた小さな練習から始められることを知っていただきたいと思います。
当院では、食事管理を考える会員様には顧問管理栄養士のサポートも用意しています。
食事と運動をそれぞれの目的に合わせ、無理なく取り組める方法を考えていきます。
食事法は流行より、自分の身体と生活に合う方法を選ぶ
『林修の今知りたいでしょ!』で取り上げられた体重の新常識は、これまでの食生活を振り返るきっかけになります。
食事を見直す際は、必要な栄養を確保しながら、生活に合った量と内容へ調整することが基本です。
そして、身体を動かすことに不安がある場合は、いきなりハードな筋トレに取り組む前に、今の立ち方や歩き方を確認する方法があります。
足裏で床を感じる練習や、無理のない範囲で身体を動かす練習から始めることもできます。
身体づくりのスモールスタート
① 食事の内容と生活習慣を確認 ↓ ② 現在の身体の状態を知る ↓ ③ 足裏で床を踏む感覚を練習 ↓ ④ 無理のない可動域で身体を動かす ↓ ⑤ 目的に応じて筋トレや有酸素運動を取り入れる
※姿勢や動作に不安がある場合の一例です。健康状態に問題がなければ、最初から適切な筋トレを行うこともできます。
当院が大切にしているのは、頑張る量を増やす前に、今の身体の状態を知ることです。
「今まで食事制限も運動も頑張ってきたのに、なかなか変わらなかった」
そんな方の努力を、当院は否定したくありません。
これまで身体を変えようとしてきたからこそ、さまざまな方法を試してきたのだと思います。
その努力を、これからの身体づくりに生かしていただきたいのです。
「まだ歩けている今」から自分の身体の使い方を知る文化をつくる。鍛える前にまず知るを地域へ。
金沢市、白山市、野々市市、小松市で身体づくりに取り組む女性に、この考え方を届けていきたいと思っています。
姿勢専門整体院 安楽|店舗情報・アクセス
石川県白山市相木1丁目3-11
IRいしかわ鉄道 松任駅北口から徒歩約3分Googleマップでアクセスを確認する
当院では、歩行撮影、AI筋活動量分析、動作評価などを組み合わせ、現在の身体の使い方を確認しています。
姿勢や歩き方を見直したい方には、入会を検討されている方を対象に初回体験をご案内しています。
ご自身の姿勢の特徴を知りたい方は、**1分で簡単に分かる!姿勢タイプ別診断 → https://tally.so/r/0Qa9G0** もご利用いただけます。





