
【まずは結論】現代人の足トラブルには、足のアーチの状態、踵の倒れ込み、靴のフィット感、筋肉の働き、歩き方など、複数の要因が関係しています。
「脚を細く見せたい」「足首が内側に倒れる」「運動しても前ももの張りが気になる」。そんな悩みがある方こそ、筋トレを増やす前に、今の足元と身体の使い方を確認してみてください。
石川県白山市松任駅前 姿勢専門整体院 安楽が解説します。
「カズレーザーと学ぶ」で紹介された現代人の足トラブルの原因とは?
日本テレビ系「カズレーザーと学ぶ。」では、2024年11月19日と2025年6月3日に、足のトラブルに関するテーマが紹介されました。
共通するのは、足の見た目だけでなく、足裏の構造や身体の動かし方に目を向けている点です。
2024年11月の放送で紹介されたオーバープロネーション
2024年11月19日の「冬の足トラブルを最新科学で解決スペシャル」では、オーバープロネーションが取り上げられました。
オーバープロネーションとは、歩くときなどに足が内側へ過度に倒れ込む状態です。番組では、踵の傾きと足のアーチ、外反母趾、O脚・X脚との関係が説明されました。
ここで知っておきたいのは、歩行中に足が内側へ動くこと自体は自然な働きだということです。足は着地時の衝撃を受け止めるため、柔軟に動いています。
その動きが過剰であったり、痛みや機能の問題を伴ったりする場合には、詳しく確認する必要があります。
【足が内側へ倒れ込む動きの模式図】
足が地面に着く
↓
足が適度に内側へ動く
↓
衝撃を受け止める
↓
必要に応じて足が安定し、次の一歩へ
※動きが過剰な場合は、足や脚の負担に関係することがあります。
番組では、足のニオイについても、汗や菌、靴の蒸れなどの観点から解説されました。こちらは足の清潔や靴の管理に関する問題であり、姿勢や歩行とは分けて考えます。
2025年6月の放送で紹介された足のアーチ崩れと3Dスキャン
2025年6月3日の「芸能人一斉健康診断SP」では、3Dスキャンを使った足の検査が紹介されました。
外反母趾、扁平足、浮き指など、普段は靴の中に隠れていて気づきにくい足の状態を確認する内容です。
浮き指とは、立ったときに足指が十分に床へ接していない状態を指します。ただし、指が浮いて見えるという観察結果だけで、痛みや全身の姿勢の原因まで判断できるわけではありません。
足の状態を知る際には、形に加えて、実際にどのように立ち、歩いているかも参考になります。
【足の状態を知るための3つの視点】
① 足の形を見る
↓
② 足指・足首の動きを見る
↓
③ 立つ・歩くときの使い方を見る
形と動きを組み合わせて考える
番組で紹介された足裏天井向け運動とショートフットエクササイズ
2024年の放送では、足裏を天井へ向けるように足首を動かす運動が紹介されました。
椅子に座り、片足を反対側の膝の上に乗せます。その状態から、足裏が天井へ向く方向へ足首をゆっくり動かす方法です。
番組では、内くるぶしの後ろを通る後脛骨筋の働きに着目し、1日10回程度が目安として紹介されています。
一方、ショートフットエクササイズは、足指を強く丸めずに、土踏まずを支える筋肉を働かせる練習です。足の内側のアーチを意識するために利用されます。
どちらも、足の状態や痛みの有無によって適した方法は変わります。
【足の運動を選ぶ流れ】
現在の足の状態を確認
↓
動かしにくい部分を知る
↓
痛みのない範囲で練習
↓
立つ・歩く動作で確認する
女性は下半身のどこに悩んでいる?girlswalker調査ランキング
女性の身体の悩みでは、太ももやお腹など、見た目のラインに関する関心が高いことが分かっています。
東京ガールズコレクション公式メディア「girlswalker」が2020年に実施した、16〜34歳の女性408人への調査を見てみましょう。
女性が気になる身体の部位ランキングTOP5
調査では、太ももを気にしている女性が75.7%と、最も高い割合でした。
【女性が気になる身体の部位】
1位 太もも 75.7%
■■■■■■■■□□2位 お腹 64.6%
■■■■■■□□□□3位 お尻 48.1%
■■■■■□□□□□4位 二の腕 47.3%
■■■■■□□□□□5位 ふくらはぎ 42.6%
■■■■□□□□□□出典:girlswalker総研、2020年調査。棒の長さは10%刻みの概略表示です。
「脚をもっとすっきり見せたい」と感じているのは、決して珍しいことではありません。
ただし、この調査は美容やダイエットに関する意識調査です。足のアーチの異常や、姿勢の崩れがどの程度あるかを示した数字ではありません。
女性が実際に試した運動・ダイエット方法ランキング
同じ調査では、女性が実際に試したことのある方法も紹介されています。
【試したことのあるダイエット方法】
1位 糖質制限 73.1%
■■■■■■■□□□2位 ウォーキング 64.9%
■■■■■■□□□□3位 食事制限 63.3%
■■■■■■□□□□4位 ストレッチ 55.0%
■■■■■■□□□□出典:girlswalker総研、2020年調査。掲載した4項目を回答割合の高い順に表示しています。
ウォーキングやストレッチなど、身近な方法を試している女性も多いことが分かります。
それでも、脚の見た目や姿勢が気になり続ける場合には、運動量だけでなく、運動中の身体の使い方にも目を向けてみる価値があります。
体重よりもボディラインを重視する女性の考え方
調査では、ダイエットで最も重視するものとして「ボディライン」と答えた女性が57.6%、「体重」は31.8%でした。
【女性が重視するもの】
ボディライン 57.6%
■■■■■■□□□□体重 31.8%
■■■□□□□□□□出典:girlswalker総研、2020年調査。
数字としての体重より、鏡に映る自分の姿や、服を着たときのシルエットを気にする女性がいることが分かります。
姿勢や立ち方が変わると、写真に写る身体のラインが違って見える場合があります。ただし、姿勢の変化と体脂肪の減少は別のものです。
ご自身の姿勢の特徴を知りたい方は、こちらもご利用いただけます。
MAQUIA・美的・美STでは足裏と美しい脚のラインをどう紹介している?
女性美容誌では、足元のケアを健康だけでなく、肌の状態、立ち姿、脚の見え方などと関連づけて取り上げています。
医学的な足のトラブルと美容上の悩みを区別しながら、自分に必要なケアを選ぶことがポイントです。
MAQUIAで紹介される足元のケアと美しい立ち姿
MAQUIAでは、足裏や踵のガサガサの原因を解説した専門医監修の記事が公開されています。
その記事では、乾燥や摩擦だけでなく、足裏にかかる体重のバランスにも注目しています。
例えば、踵ばかりに負担が集中している場合、皮膚への圧迫や摩擦が増えることがあります。
当院でも、立っているときに身体の重さを足裏のどこで受けているかを確認しています。
美容のために足裏をケアする場合も、皮膚の保湿と身体の支え方は、それぞれ異なる役割を持っています。
【足元の美容と身体の使い方】
皮膚の乾燥・摩擦
+
足裏への荷重の偏り
↓
踵や足裏の状態を確認
↓
必要に応じて保湿・靴・立ち方を見直す
美的で紹介される脚のラインと足の使い方
美的.comでは、足のアーチと立ち方・歩き方に関する記事が公開されています。
足指を床につけて立つことや、身体の重心を感じながら姿勢を確認する方法が紹介されています。
ここで気をつけたいのは、誰にとっても同じ立ち方が正解になるとは限らないことです。
例えば、足指を床へ強く押しつけようとすると、必要以上に力が入る方もいます。
当院では、無理に形を整えるより、自然に立ったときに足裏のどこへ重さがかかるかを観察するところから考えています。
美STで紹介される40代・50代の足元と歩き方
40代・50代になると、若い頃とは異なる身体の悩みを感じることがあります。
長時間立った後の疲れやすさ、歩くことへの不安、脚のラインの変化など、見た目と身体の機能を一緒に考えたい年代です。
美STの個別記事については、今回のテーマと直接対応する掲載内容を確認できていないため、特定の運動方法を同誌の推奨として紹介することは控えます。
この年代の足元のケアを考える際には、足の形だけでなく、靴の履きやすさ、歩行時の安定性、筋力やバランスの状態も確認したいところです。
【年代を問わず確認したいこと】
足に合う靴を履けているか
↓
痛みなく歩けるか
↓
左右の脚で身体を支えられるか
↓
必要な運動を選ぶ
美容目的の脚の運動と医学的な足の治療はどう違う?
美容目的の運動では、立ち姿や脚のライン、身体の動かし方を整えることが目標になります。
一方、足の変形や痛み、しびれがある場合には、医学的な評価が必要になることがあります。
「脚をきれいに見せたい」という気持ちも、「痛みなく歩きたい」という願いも、どちらも尊重されるべきものです。
そのうえで、今の身体に必要なことを分けて考えると、運動の選び方も明確になります。
オーバープロネーションとは?外反母趾・扁平足・浮き指との関係
オーバープロネーションは、足が内側へ過度に倒れ込む動きのことです。
外反母趾や扁平足、浮き指などと関連する場合がありますが、それぞれ原因や状態は異なります。
足のアーチは何のためにある?
足のアーチは、体重を支えながら、歩くときの衝撃を受け止める働きに関係しています。
足裏には、内側の縦アーチ、外側の縦アーチ、横アーチがあります。
これらは骨や靱帯、筋肉などによって支えられています。
【足の3つのアーチ】
内側の縦アーチ
→ 土踏まずの形に関係外側の縦アーチ
→ 足の外側の支持に関係横アーチ
→ 足の前方の荷重分散に関係3つが協調して体重を支える
踵が内側へ倒れると足には何が起こる?
歩行中、足は着地に合わせて柔らかく動き、次の一歩へ進む際には安定性を高めます。
踵が過度に内側へ倒れる場合、足のアーチや足首の動き方が変化し、膝や股関節の動きにも影響することがあります。
ただし、足の傾きだけで痛みの原因を特定することはできません。
歩く速さ、靴、筋力、関節の状態なども関係するためです。
外反母趾・扁平足・浮き指は同じ原因で起こる?
外反母趾は、足の親指が小指側へ曲がる変形です。扁平足は、足の内側の縦アーチが低くなっている状態を指します。
浮き指は、立ったときに足指が床に十分接していない状態として扱われます。
これらが同時に見られる方もいますが、すべてを一つの原因で説明することはできません。
靴の影響、関節の柔らかさ、年齢、遺伝的な要素、身体の使い方など、複数の要因を考える必要があります。
【足のトラブルを考える視点】
足の骨格・関節
+ 靴の形・履き方
+ 筋肉の働き
+ 立つ・歩く動作
↓
現在の足の状態を確認する
足の変形や痛みを放置してよいか判断する目安
足の変形が進んでいる、痛みが続く、靴を履くと強く痛む、歩きにくいといった場合には、整形外科で相談してください。
急に腫れた、赤く熱を持っている、外傷後に体重をかけられない場合も、早めの医療評価が必要です。
足の見た目だけが気になる場合と、痛みを伴う場合では、選ぶべき対応が異なります。
自分の姿勢全体の特徴を確認したい方は、こちらも参考になります。
足のアーチが崩れるとO脚・X脚や姿勢にも影響する?
足元の動きは、歩行中の膝・股関節・骨盤の動きと関係しています。
ただし、O脚やX脚、反り腰などを、足のアーチだけで説明することはできません。
足首・膝・股関節は歩行中にどう連動する?
歩くときには、片足で体重を受け止め、反対側の脚を前へ運ぶ動作を繰り返しています。
足首、膝、股関節は、それぞれ独立して動いているわけではありません。
着地の瞬間に足がどのように床へ接し、膝がどちらへ動き、股関節で体重を受け止めているか。その一連の動きが、歩行の特徴につながります。
【歩行中の身体の動き】
足が地面に着く
↓
足裏で荷重を受ける
↓
膝・股関節が動く
↓
骨盤と体幹がバランスを調整
↓
反対側の脚を前へ運ぶ
前ももの張りや脚のラインが気になる場合は?
前ももの張りが気になる場合、筋肉の大きさだけでなく、立ち方や歩き方、運動習慣なども確認する価値があります。
例えば、膝を伸ばし切るように立つクセがある方と、股関節を曲げた状態で身体を支える方では、筋肉の使い方が異なります。
ただし、見た目だけで「前ももの筋肉を使いすぎている」と断定することはできません。
当院では、歩行動画や身体の動かしやすさを確認しながら、どのような運動を取り入れるか考えています。
足裏の感覚と姿勢のバランスはどう関係する?
人は立っている間、足裏からの感覚、目からの情報、内耳のバランス感覚、筋肉や関節からの情報などを利用して姿勢を調整しています。
足裏は、床との接触や圧力を感じ取る場所です。
その情報を使いながら、身体は小さな揺れを調整しています。
【姿勢を支える感覚の仕組み】
足裏からの情報
+ 目からの情報
+ 内耳のバランス感覚
+ 筋肉・関節の位置感覚
↓
身体の傾きや動きを把握
↓
必要な筋肉の働きを調整
↓
立つ・歩く姿勢を保つ
当院が足裏の感覚を利用した運動を取り入れているのは、身体の支え方を練習するためです。
足裏の感覚を鍛えれば必ず脚が細くなる、反り腰が治るという意味ではありません。身体全体の使い方を考えるための一つの方法として活用しています。
自分の足の状態を確認するには?立ち方・歩き方のセルフチェック
自分の足の状態を知るには、足指の接地、土踏まずの形、踵の傾き、靴のフィット感などを確認する方法があります。
ただし、セルフチェックは自分の特徴に気づくためのものです。足の病気や変形を診断するものではありません。
立ったときの足指・土踏まず・踵を確認する
安全な場所で、両足を腰幅程度に開いて立ちます。
その状態で、足指が床に触れているか、踵の内側と外側のどちらに重さを感じるか、左右の足で感覚が違うかを確認してみてください。
無理に足指を押しつけたり、土踏まずを高く持ち上げたりする必要はありません。
【足元のセルフチェック】
① 足指が自然に床へ触れているか
↓
② 踵が安定しているか
↓
③ 左右の足裏で感じ方が違うか
↓
④ 力まずに立っていられるか
靴底の減り方と歩行中の体重移動を確認する
靴底の減り方は、歩き方を考えるための参考情報になります。
例えば、左右で極端に摩耗の仕方が違う場合、歩行中の荷重や靴の状態を確認するきっかけになります。
ただし、靴底の外側が減っているからO脚、内側が減っているから扁平足といった判断はできません。
当院では、靴底の状態だけでなく、実際の歩行動画を確認することを重視しています。
足が疲れやすい人は靴のサイズとフィット感を確認する
足が疲れやすい場合には、靴のサイズや履き方を確認してください。
つま先が圧迫されていないか、踵が靴の中で大きく浮かないか、足幅が合っているかなどを見ます。
足指を自由に動かせる余裕と、踵が安定するフィット感の両方が必要です。
【靴選びの確認ポイント】
つま先に適度な余裕
+
踵が安定する
+
足幅が合っている
↓
実際に歩いて痛みや違和感を確認
足の状態だけでなく、姿勢全体の特徴も確認したい方はこちらをご利用ください。
足裏を鍛える前に何をする?自宅でできる小さな運動
足裏の運動は、現在の状態を確認し、痛みのない範囲で小さく動かすところから取り入れられます。
運動が苦手な方ほど、最初から回数や負荷を増やすより、身体の感覚を確かめながら進める方法が合う場合があります。
足裏で床を感じながら自然に立つ練習
椅子や壁の近くなど、安全な場所で立ちます。
両足を腰幅程度に開き、足裏全体が床へ触れている感覚を確かめてみてください。
次に、身体をほんの少し前後へ動かし、足裏の圧力がどのように変化するかを感じます。
力を入れて姿勢を固める必要はありません。
【足裏の感覚を確かめる練習】
自然に立つ
↓
足裏が床に触れる感覚を確認
↓
身体を小さく前後へ動かす
↓
楽に立てる位置へ戻る
足の指を丸めずに土踏まずを動かす練習
ショートフットエクササイズでは、足指を強く曲げずに、足裏の筋肉を働かせることを目指します。
椅子に座り、足裏を床につけた状態で、指の付け根を踵へ少し近づけるような感覚を探します。
土踏まずがわずかに持ち上がるような動きですが、無理に大きく動かす必要はありません。
足指がつったり、痛みが出たりする場合には中止してください。
【ショートフットの練習イメージ】
足裏を床につける
↓
足指の力みを減らす
↓
土踏まずを小さく動かす
↓
力を抜いて元へ戻す
足首と股関節をゆっくり動かす練習
足元の動きを考える際には、足首や股関節の動かしやすさも参考になります。
椅子に座って足首をゆっくり上下へ動かす、立った状態で椅子に手を添えながら股関節を小さく曲げ伸ばしするなど、負担の少ない方法があります。
動きの大きさより、呼吸を止めず、痛みなく動かせることを目安にしてください。
当院では、こうした小さな運動を入口にして、必要に応じて専用器具を使った運動へつなげています。
痛みがある場合に運動を中止する目安
運動中に痛みが増す場合や、しびれ、強い違和感が出る場合は、その運動を中止してください。
運動後も症状が続く場合には、整形外科などで相談することをおすすめします。
「毎日続けなければ」と無理をするより、その日の身体の状態に合わせて調整するほうが安心です。
【運動を続けるかの判断】
痛みなく動ける
→ 無理のない範囲で継続痛みが増える
→ 運動を中止症状が続く・悪化する
→ 医療機関へ相談
姿勢専門整体院 安楽が足裏と歩行の分析を重視する理由
当院が足裏と歩行の分析を重視しているのは、同じように足のアーチが低く見える方でも、身体の支え方や歩き方が異なるためです。
見た目だけで運動を決めるより、現在の身体の使い方を確認することで、その方に合う練習を考えやすくなります。
歩行動画とAI筋活動量分析で確認する身体の使い方
当院では、北國新聞にも取り上げられたAI筋活動量分析システムを導入しています。
歩行などの動作を撮影し、AIが推定した筋肉の活動パターンを参考にしながら、身体の使い方を確認します。
例えば、歩いているときに左右の脚をどのように使っているか、骨盤や体幹の動きにどのような特徴があるかを観察します。
AIによる推定値は、筋肉の活動を直接測定したものではありません。そのため、実際の動作や身体の機能評価と組み合わせて判断します。
【当院の分析の流れ】
歩行動画を撮影
↓
AIによる筋活動パターンの推定
↓
身体の動かしやすさを確認
↓
身体の使い方の特徴を共有
↓
個別の運動方法を検討
ADAPBASEで足裏の感覚と身体のバランスを練習する
当院では、凹凸のあるマット「ADAPBASE」を使用しています。
足裏で異なる凹凸を感じながら立ったり、身体を動かしたりすることで、普段は意識しにくい足元の感覚に注意を向けます。
例えば、左右どちらの足へ体重をかけやすいか、身体を支えるときにどの部分へ力が入りやすいかを確認する練習に利用します。
ADAPBASEに乗るだけで足の変形が治ったり、脚が細くなったりするというものではありません。
当院では、足裏の感覚を利用した運動を、姿勢や歩行の練習の一部として取り入れています。
スティックモビリティで股関節・胸郭の動きを練習する
足元の状態を考えるとき、股関節や胸郭の動きも確認することがあります。
当院では、アメリカ発の運動ツール「スティックモビリティ」を使用し、専用スティックを利用しながら身体を動かす練習を行っています。
例えば、股関節を動かしにくい方には、無理のない範囲で動かす感覚を確かめてもらいます。
2024年4月24日には、当院の取り組みがテレビ金沢「となりのテレ金ちゃん」で紹介されました。
【当院が考える運動の進め方】
現在の身体を分析
↓
足裏の感覚を確認
↓
股関節・胸郭の動きを練習
↓
立つ・歩く動作へつなげる
足元と脚のラインに悩む女性のケース
ここでは、足元の状態と脚のラインに悩む女性を想定した説明用モデルケースをご紹介します。
野々市市在住、20代で美容師として働くM様という設定です。
一日中立って仕事をすることが多く、夕方になると脚が疲れやすいことを気にしていました。
写真を見ると前ももが張って見えることも悩みで、脚をすっきり見せたいという思いから、スクワットやストレッチを続けていました。
「頑張っているのに、どうして思ったような脚のラインにならないんだろう」
そんな気持ちを抱えながら、足元の状態にも目を向けるようになったという想定です。
このような相談では、当院は足の見た目だけで運動を選ばず、立っているときの体重のかけ方、歩行中の動き、股関節の使い方などを確認する方針です。
そのうえで、足裏の感覚を確かめる練習や、無理のない身体の動かし方を検討します。
これまで取り組んできた運動を否定する必要はありません。身体を変えようと努力してきたからこそ、今の状態に合う方法を探すという考え方です。
※このエピソードは説明用に設定したモデルケースです。実在する会員様の施術記録や改善実績を示すものではありません。
代表井上が「鍛える前にまず知る」を重視する背景
代表の井上が分析を重視するようになった背景には、過去の経験があります。
以前は、東京での技術セミナーや整形外科関連の研修などに参加し、さまざまな施術技術を学んできました。
それでも、思うような結果につながらないことがありました。
当時は、その理由を十分に整理できていませんでした。
今振り返ると、施術方法を増やすことに意識が向き、一人ひとりの身体の使い方を確認する視点が足りなかったと感じています。
その経験が、現在の分析を重視する方針につながっています。
当院は、姿勢を整えるための運動を一方的に押しつける場所ではなく、お客様自身が身体の使い方を知り、必要な練習を学ぶ場所でありたいと考えています。
いわば、姿勢の学習塾です。
自分の身体の特徴を知る入口として、こちらの診断もご利用いただけます。
石川県で運動が苦手な女性にも足元から始める健康づくりを届けたい
当院では、運動が得意な方だけでなく、身体を動かすことに不安がある方にも、健康づくりに参加しやすい機会を届けたいと考えています。
足元の感覚を確かめるような小さな運動も、その入口の一つです。
激しい筋トレに不安がある人にも取り組みやすい姿勢づくり
運動を始めたいと思っていても、体力に自信がない、痛みが心配、何から始めればよいか分からないという方もいます。
そのような場合、最初から激しい筋トレを行う必要はありません。
現在の身体の状態を知り、足裏で床を感じ、無理のない範囲で身体を動かす。
こうした小さな練習から取り組める場合があります。
【運動への参加を考えるステップ】
身体の状態を知る
↓
不安の少ない運動を選ぶ
↓
小さな動きから練習する
↓
自分に合うペースで続ける
「まだ歩けている今」から身体の使い方を知る文化をつくる
金沢市、野々市市、白山市、小松市などには、仕事や家事、育児、介護などで忙しく、自分の身体のことを後回しにしてきた方もいらっしゃると思います。
健康づくりのために運動したいと思っても、運動が苦手な方や、身体の不調に不安がある方ほど、参加へのハードルを感じやすいものです。
当院は、そのような方にも自分の身体を知る機会を届けたいと考えています。
「『まだ歩けている今』から自分の身体の使い方を知る文化をつくる。鍛える前にまず知るを地域へ。」
この理念には、年齢や運動経験にかかわらず、自分の身体と向き合う選択肢を持てる地域であってほしいという思いがあります。
足元の小さな感覚に気づくことも、健康づくりへの一歩です。
自分をあきらめない姿勢をつくる。
そのために、当院は分析と運動を通じて、一人ひとりが身体の使い方を学べる環境づくりに取り組んでいます。
足のトラブル対策は足裏の状態と歩き方を知ってから選ぶ
足のトラブルを考える際には、現在の足の状態と歩き方を確認し、症状や目的に合う方法を選ぶことが基本です。
テレビで紹介された運動も、自分の身体に合うかどうかを確かめながら取り入れてください。
自宅でできるケアと整形外科へ相談する目安
足の疲れや姿勢の見た目が気になる場合には、靴のフィット感を確認し、痛みのない範囲で足首や足裏を動かす方法があります。
一方、足の痛みが続く、変形が進む、しびれがある、歩きにくい場合には、整形外科で相談してください。
【次に取る行動の目安】
足の疲れや姿勢が気になる
→ 靴・立ち方・歩き方を確認痛みが続く
→ 整形外科へ相談急な腫れ・強い痛み・歩行困難
→ 速やかに医療機関へ
姿勢専門整体院 安楽の歩行分析と初回体験
姿勢専門整体院 安楽では、歩行撮影、AI筋活動量分析、身体の動かしやすさの確認などを組み合わせて、個別の運動方法を検討しています。
石川県で唯一の姿勢矯正士資格を持つ代表が、姿勢と歩行の両面から身体の使い方を確認することを特徴としています。
当院は会員制の姿勢専門整体院です。
初回体験は、姿勢改善に継続して取り組みたいと考え、入会を検討されている方を対象としています。
「何を頑張ればよいか分からない」という方が、今の身体の状態を知り、自分に合う方法を選ぶ機会としてご検討ください。
ご自宅で姿勢の特徴を確認したい方は、こちらの診断もご利用いただけます。
姿勢専門整体院 安楽の住所・アクセス
姿勢専門整体院 安楽
所在地:石川県白山市相木1丁目3-11
アクセス:IRいしかわ鉄道 松任駅北口から徒歩約3分
対応エリア:白山市・金沢市・野々市市・小松市など
足元の状態や脚のライン、歩き方が気になる方が、ご自身の身体を知り、納得して姿勢づくりに取り組めるよう、当院では分析と運動の両面からご案内しています。
記事の参考資料
- 日本テレビ「カズレーザーと学ぶ。」2024年11月19日放送、足の過回内と足トラブルの解説。
日本テレビ
- 日本テレビ「カズレーザーと学ぶ。」2025年6月3日放送、足の3Dスキャンと足トラブルの特集。
日本テレビ
- girlswalker総研、2020年「若年層女性のダイエットに関する意識調査」。
girlswalker
- MAQUIA、足裏・踵のトラブルに関する専門医監修記事。
集英社の美容総合メディア『MAQUIA(マキア)』公式サイト
- 美的.com、足のアーチと立ち方・歩き方の解説。
美的.com





