【まずは結論】サルコペニア肥満の予防には、必要な栄養をとりながら筋肉を維持する運動を続け、筋力や身体の動きの変化を確認することが基本です。

2026年10月8日放送の「林修の今知りたいでしょ!」では、20代でも筋肉量が少ない女性がいるという話題が紹介されました。

「体重はそれほど多くないけれど、筋肉が少ない気がする」「痩せたいけれど、筋トレは苦手」。そんな女性に向けて、医学的な判断基準から日常でできる予防方法までお伝えします。

石川県白山市松任駅前 姿勢専門整体院 安楽が解説します。

目次

「林修の今知りたいでしょ!」で紹介されたサルコペニア肥満とは?

サルコペニア肥満とは、筋肉量や筋肉の働きが低下した状態と、体脂肪の過剰な蓄積が重なっている状態を指します。

体重が増えたかどうかだけでなく、筋肉と脂肪の状態をあわせて考える必要があることが、このテーマのポイントです。

2026年10月8日の放送で紹介された「若い女性の筋肉量」の問題

2026年10月8日、テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!」では、「人はなぜ太る?『体重の新常識』完全マスターSP」が放送されました。

番組関連の報道では、20代女性の中にも70代女性より筋肉量が少ない人がいることや、筋肉量の少なさが将来的なサルコペニア肥満につながる可能性が紹介されています。

「まだ若いから筋肉の心配はしなくてよい」とは限らない、という問題提起です。

【番組で取り上げられた身体づくりの視点】

体重だけを気にする

↓

筋肉量にも目を向ける

↓

食事制限の影響を考える

↓

筋肉を維持する生活習慣を選ぶ

ただし、筋肉量が高齢女性より少ないという比較だけで、サルコペニア肥満と診断されるわけではありません。

身体の大きさや筋力、体脂肪なども含めて評価する必要があります。

参考:テレビ朝日・番組公式案内、TV LIFE・番組紹介

サルコペニア肥満は普通の肥満と何が違う?

一般的な肥満は、体脂肪が過剰に蓄積した状態を指します。

一方、サルコペニア肥満では、体脂肪の問題に加え、筋肉量や筋肉の働きが低下していることが問題になります。

筋肉は、歩く、立ち上がる、階段を上る、姿勢を保つなど、日常生活を支える役割を担っています。

そのため、筋肉の状態が悪くなると、体型の変化だけでなく、身体を動かす能力にも影響する場合があります。

【肥満とサルコペニア肥満の違い】

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一般的な肥満

体脂肪の過剰な蓄積

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サルコペニア肥満

体脂肪の過剰な蓄積

+

筋肉量・筋力・身体機能の低下

ただし、サルコペニア肥満には、すべての年代に共通する統一的な診断基準が確立しているわけではありません。

体重計の数値や見た目だけで判断せず、必要に応じて医療機関で確認することが適切です。

若い女性でもサルコペニア肥満になるの?

若い女性でも、食事量の不足や運動不足などによって筋肉量が少なくなる場合があります。

特に、体重を減らすことを優先し、食事を極端に減らす生活を続けると、必要な栄養が不足する可能性があります。

一方、医学的なサルコペニアは高齢者を中心に研究・評価されてきた概念です。

若い女性で筋肉量が少ないことと、サルコペニア肥満という病態を同じものとして扱わないよう注意が必要です。

【若い女性が確認したいこと】

体重・見た目

↓

食事量・栄養状態

↓

日常の活動量

↓

筋力・身体の動かしやすさ

↓

必要に応じて専門的な評価

当院でも、身体づくりを考える際には、体重の数字だけでなく、実際に立つ・歩くときの身体の使い方を確認しています。

女性はどんなダイエットをしている?girlswalker調査ランキング

若い女性のダイエットでは、糖質制限やウォーキング、食事制限、ストレッチなどが多く経験されています。

東京ガールズコレクション公式メディア「girlswalker」が紹介した調査から、女性が実際に試してきた方法を見てみます。

女性が試したダイエット方法ランキング

2020年に発表された、16〜34歳の女性408人を対象とした調査では、次の結果が紹介されています。

【女性が試したダイエット方法ランキング】

1位 糖質制限 73.1%

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2位 ウォーキング 64.9%

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3位 食事制限 63.3%

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4位 ストレッチ 55.0%

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※複数回答。棒グラフは10段階の概略表示です。

この数字は、女性が試したことのある方法を表しています。効果が高かった順番ではありません。

多くの女性が食事や運動に取り組んできたことが分かります。

「食事を減らしてみた」「ウォーキングを続けた」「ストレッチも試した」。それでも思うような変化が得られず、悩んでこられた方もいらっしゃるでしょう。

これまでの努力を否定する必要はありません。

身体を変えたいという思いがあったからこそ、さまざまな方法を試してこられたのだと思います。

サルコペニア肥満の予防という視点では、体重を減らすことに加え、筋肉を維持できているかも確認していきたいところです。

出典:株式会社W TOKYO・girlswalker総研

体重よりボディラインを気にする女性が多い理由

同じ調査では、女性が気になる身体の部位についても回答が集まっています。

【女性が気になる身体の部位】

太もも 75.7%

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お腹 64.6%

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お尻 48.1%

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二の腕 47.3%

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ウエスト 42.1%

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※複数回答。棒グラフは概略表示です。

また、ダイエットで最も重視することについては、57.6%が「ボディライン」と回答し、「体重」の31.8%を上回りました。

「数字を減らしたい」という思いの奥には、「好きな服をきれいに着たい」「下腹をすっきり見せたい」という願いもあるのだと思います。

体脂肪を減らすことと、姿勢を整えて立ち姿を変えることは、目的が異なります。

その違いを知ると、今の自分に合った身体づくりを考えやすくなります。

ご自身の姿勢の傾向を知りたい方は、1分で簡単に分かる!姿勢タイプ別診断→ もご覧ください。

なお、この診断は姿勢の傾向を確認するもので、サルコペニア肥満の判定には使用できません。

MAQUIA・美的・美STでは筋肉を減らさないダイエットをどう紹介している?

女性向け美容メディアでは、体重の数字だけでなく、筋肉を使ったボディメイクや、年齢に合わせた身体づくりが紹介されています。

ただし、美容誌で扱う痩せ見えと、医学的なサルコペニア肥満の予防では、目的が異なる場合があります。

MAQUIAで紹介される筋肉を意識したボディメイク

集英社の美容メディア「MAQUIA」では、自宅でできる腹筋運動や、ぽっこりお腹に関する身体づくりが紹介されています。

例えば、自宅でできる腹部のトレーニングでは、仰向けになって脚を動かすエクササイズなどが取り上げられています。

こうした運動は、お腹周りの筋肉を使うきっかけになります。

一方、筋肉を維持するという目的では、お腹だけでなく、脚やお尻、背中なども含めて身体を動かす視点が必要です。

【美容目的の運動を健康づくりへつなげる】

お腹を引き締めたい

↓

お腹の筋肉を使う

↓

脚・お尻なども動かす

↓

全身の筋力維持を考える

腹筋運動を行う際に腰へ負担を感じる方は、現在の身体の状態に合わせて運動方法を調整することもできます。

参考:MAQUIA・自宅でできる腹トレ

美的で紹介されるお腹・下半身のエクササイズ

小学館の美容メディア「美的」では、美容やボディメイクの一環として、お腹や下半身を意識した運動が扱われています。

こうした情報を活用する際は、運動の目的を分けて考えると分かりやすくなります。

例えば、お腹の筋肉を鍛えることは、筋力や身体の支え方を練習する方法です。

一方、体脂肪の減少は、食事から摂取するエネルギーと身体活動による消費エネルギーのバランスにも関係します。

【運動の目的を分けて考える】

腹筋運動

→ お腹の筋肉を使う

ウォーキング

→ 身体活動量を増やす

筋力トレーニング

→ 筋力・筋肉量の維持を目指す

食事の調整

→ 必要な栄養を確保する

美容誌のエクササイズを取り入れる場合も、「どこを細く見せたいか」と「身体のどの機能を維持したいか」を分けて考えると、運動の選び方が明確になります。

美STで紹介される40代・50代の筋力維持と体型管理

光文社の美容メディア「美ST」では、40代・50代以降の女性に向けた美容と健康の情報が発信されています。

2024年10月14日公開の記事では、50代・60代でも続けやすい短時間・低負荷の美姿勢体操が紹介されています。

年齢を重ねると、体型の変化に加えて、疲れやすさや身体の動かしにくさが気になる方もいらっしゃいます。

そうした方には、運動の強さだけで方法を選ぶよりも、現在の体力や関節の状態に合わせて調整する考え方が役立ちます。

【年齢に合わせた運動の考え方】

身体の状態を確認

↓

無理のない運動を選ぶ

↓

少しずつ負荷を調整

↓

継続できる習慣へつなげる

参考:美ST・50代60代でも続けられる美姿勢体操

美容誌のダイエット方法を選ぶ前に確認したいこと

美容誌で紹介される方法を試す前に、何を変えたいのかを整理すると、運動選びがしやすくなります。

体脂肪を減らしたいのか、筋力を維持したいのか、姿勢を整えたいのか。

それぞれ目的が異なるため、必要な方法も変わります。

【自分に合った身体づくりの選び方】

① 体重・体脂肪を確認

↓

② 筋力や身体の動きを確認

↓

③ 目的に合った運動を選ぶ

↓

④ 無理なく続けられる方法へ調整

当院では、運動を増やす前に、現在の身体の使い方を調べることを重視しています。

これまで運動を頑張ってきたのに変化を感じにくかった方も、一度、今の身体の状態を確認することで、次に取り組む方向性を整理できる場合があります。

サルコペニア肥満は自宅でチェックできる?

家庭で筋力や身体の動きの変化を確認することはできますが、サルコペニア肥満の診断には、筋肉と体脂肪の状態を含む専門的な評価が必要です。

家庭でのチェックは、身体の変化に気づくための手がかりとして活用します。

家庭で確認できる筋力・身体機能の変化

日常生活では、椅子から立ち上がる、階段を上る、歩くといった動作から、筋力や身体機能の変化に気づく場合があります。

例えば、以前より立ち上がりに時間がかかる、階段で脚が疲れやすい、歩く速度が遅くなったと感じる場合です。

【家庭で気づける身体の変化】

椅子から立ち上がりにくい

↓

階段で脚が疲れやすい

↓

歩く速度が変わった

↓

筋力・身体機能の確認を検討

ただし、これらの変化には、関節の痛みや病気、体調など、さまざまな要因が関係します。

番組では家庭での簡単なチェック方法も紹介されていますが、公開情報だけでは正確な手順や判定基準を十分に確認できないため、ここでは番組の方法として断定していません。

体重・BMIだけで判断できない理由

体重やBMIは身体の状態を知るための指標ですが、筋肉量と体脂肪量を直接示すものではありません。

BMIは、体重を身長の二乗で割って求める数値です。

同じBMIでも、筋肉と脂肪の割合は人によって異なります。

【体重と身体組成の違い】

体重・BMI

→ 身体全体の大きさの目安

筋肉量

→ 身体を動かす筋肉の量

体脂肪量

→ 身体に蓄積された脂肪の量

筋力・身体機能

→ 実際に身体を動かす能力

サルコペニア肥満の評価では、筋肉量、筋力、身体機能、体脂肪などを組み合わせて考えます。

見た目が細い方でも筋肉量が少ない場合はありますが、それだけでサルコペニア肥満とは判断できません。

医療機関で確認した方がよい症状と検査

明らかな筋力低下、歩きにくさ、転倒の増加、原因の分からない体重減少などがある場合は、医療機関での相談が適しています。

特に、急に力が入りにくくなった場合や、急激な体重減少がある場合は、早めに医療機関で確認してください。

【相談先の目安】

体重・筋肉量が気になる

→ 健診結果や医療機関で確認

歩きにくさ・筋力低下がある

→ 医療機関で身体機能を評価

姿勢や動作のクセが気になる

→ 身体の使い方を確認する運動指導も選択肢

当院の歩行分析は、日常動作の特徴を確認するためのものです。

筋肉量や体脂肪量を直接測定したり、サルコペニア肥満を診断したりする検査とは役割が異なります。

サルコペニア肥満を予防する食事と運動の考え方

サルコペニア肥満の予防では、必要な栄養を確保し、筋肉を維持するための運動を継続することが基本です。

食事と運動を組み合わせることで、筋肉の状態を保ちながら健康的な身体づくりを目指せます。

極端な食事制限を避けて必要な栄養を確保する

筋肉を維持するには、十分なエネルギーとたんぱく質を含む食事が必要です。

体重を減らしたい気持ちから食事量を大きく減らすと、身体に必要な栄養まで不足する場合があります。

厚生労働省のe-ヘルスネットでは、サルコペニアの予防において、適切な栄養摂取と運動の組み合わせが有用とされています。

【筋肉を守る食生活の考え方】

食事量を極端に減らさない

↓

たんぱく質を含む食品をとる

↓

主食・主菜・副菜を組み合わせる

↓

体調や活動量に合わせて調整する

必要なたんぱく質の量は、年齢、体格、活動量、病気の有無などによって異なります。

腎臓の病気などで食事制限を受けている方は、医師や管理栄養士の指示に従ってください。

参考:厚生労働省・サルコペニア

筋肉量を維持するための筋力トレーニング

筋力トレーニングは、筋肉量や筋力の維持を目指すための方法です。

厚生労働省の情報でも、サルコペニア予防にはレジスタンス運動、いわゆる筋トレが有用とされています。

運動に慣れていない方は、椅子から立ち上がる動作など、負荷を調整しやすい運動を選ぶこともできます。

【椅子を使った筋力運動】

安定した椅子に座る

↓

両足で床を踏む

↓

ゆっくり立ち上がる

↓

ゆっくり座る

最初は無理のない回数から行い、身体の反応を確認しながら調整します。

膝や腰に痛みがある場合は中止し、必要に応じて医療機関に相談してください。

筋力を維持するためには、適切な負荷を伴う運動を続けることが役立ちます。

その運動を安全に行えるように、身体の状態に合わせて方法を選ぶこともできます。

ウォーキングと日常の身体活動を増やす

ウォーキングや家事などで身体を動かす時間を増やすことは、健康づくりに役立ちます。

厚生労働省の「身体活動・運動ガイド2023」では、成人に対して、歩行などの身体活動を1日60分以上、約8,000歩相当行うことが推奨されています。

ただし、現在の活動量が少ない方は、今より少しでも身体を動かすことから考えられます。

【日常生活で活動量を増やす】

座っている時間が長い

↓

途中で立ち上がる

↓

短い距離を歩く

↓

生活の中で身体活動を増やす

ウォーキングは身体活動量を増やす方法ですが、筋力維持を考える際は、筋力トレーニングも組み合わせていきます。

金沢市や白山市など、車での移動が中心になりやすい生活の中でも、買い物や通勤の一部で歩く時間をつくる方法があります。

運動が苦手な女性は筋トレの前に何を確認すればよい?

運動が苦手な方は、現在の歩き方、関節の動き、身体の支え方を確認し、無理なくできる方法から運動を選ぶことができます。

筋肉を維持するための運動を続けていくうえで、身体の状態に合った方法を選ぶという視点も役立ちます。

歩行撮影とAI筋活動量分析で身体の使い方を確認する

歩行動画を確認すると、普段は気づきにくい身体の使い方が見えてくる場合があります。

例えば、片側の脚に体重が偏る、腰を反らせて身体を支える、左右の股関節の動きが異なるといった特徴です。

当院では、北國新聞にも取り上げられたAI筋活動量分析システムを活用し、歩行動画から筋活動の傾向を推定しています。

【当院の身体分析】

歩行動画を撮影

↓

AIで筋活動の傾向を推定

↓

関節の動き・身体の支え方を評価

↓

課題を共有

↓

身体に合った運動方法を検討

AI分析の結果だけで身体の不調の原因を確定することはできません。

実際の身体の動きや痛みの有無なども確認しながら、運動の方向性を考えています。

また、AI筋活動量分析は、筋肉量や体脂肪量を直接測定する検査ではありません。

ADAPBASEで足裏の感覚とバランスを練習する

ADAPBASE(アダプベース)は、凹凸のあるマットを踏み、足裏から入る感覚を意識しながら身体のバランスを練習するためのツールです。

立つ、歩くという日常動作では、足裏から入る感覚も身体の位置を調整する手がかりになります。

当院では、身体の状態に応じて、足裏で床を踏む感覚を確認する練習を取り入れています。

【足裏から始める身体づくり】

床を踏む感覚を知る

↓

身体の重さを支える

↓

バランスを調整する

↓

立つ・歩く動作へつなげる

ADAPBASEは、筋肉量を直接増やしたり、乗るだけで体脂肪を減らしたりする器具ではありません。

筋力トレーニングに取り組む前の身体の使い方を知るための、補助的な練習として活用しています。

姿勢の傾向が気になる方は、1分で簡単に分かる!姿勢タイプ別診断→ もご覧いただけます。

スティックモビリティで無理のない可動域をつくる

スティックモビリティは、専用のスティックを使い、身体を支えながら関節を動かす練習方法です。

当院では、アメリカ発のスティックモビリティを導入し、現在の身体の動きに合わせて運動を行っています。

2024年4月24日には、テレビ金沢「となりのテレ金ちゃん」でも紹介されました。

【スティックモビリティの活用】

関節の動きを確認

↓

スティックで身体を支える

↓

無理のない範囲で動かす

↓

日常動作へ応用する

いきなり強い筋トレを行うことに抵抗がある方にも、身体を動かすための準備として活用できます。

そのうえで、筋肉量や筋力の維持を目指す場合は、身体の状態に合わせた筋力トレーニングへつなげていきます。

腹筋運動で腰痛が悪化した会員K様の事例

当院の会員K様は、下腹のぽっこり感と肋骨の突出を気にされていました。

お腹を引き締めたいという思いから腹筋運動に取り組まれましたが、腰痛が悪化してしまったという経緯がありました。

当院では、歩行動画やAI筋活動量分析などを用いて、身体の使い方を確認しました。

評価では、スウェーバックと呼ばれる、身体を前後にずらして支えるような姿勢の特徴が見られました。

【K様の身体づくりの経緯】

下腹の見た目が気になる

↓

腹筋運動に取り組む

↓

腰痛が悪化

↓

歩行・姿勢・筋活動を確認

↓

身体の状態に合う運動を検討

この経験からお伝えしたいのは、腹筋運動を避けるべきだということではありません。

同じ運動でも、身体の状態によって負担のかかり方が変わるということです。

当院では、運動を増やす前に、今の身体を知ることからご案内しています。

姿勢専門整体院 安楽が石川県で「鍛える前にまず知る」を広める理由

当院が目指しているのは、運動が得意な方だけでなく、身体に不安がある方も、自分に合った身体づくりを選べる環境です。

その考え方には、代表井上自身の経験が関係しています。

代表井上が身体の分析を重視するようになった経験

私は以前、接骨院で働いていた頃、身体に悩みを抱えた方から「ありがとう」と声をかけていただくことがありました。

けれど当時の私は、その方がなぜ痛みを感じているのか、十分に説明できないことに悩んでいました。

その後、東京での技術セミナーや整形外科分野の講習など、さまざまな学びを重ねました。

それでも、技術を増やすことだけでは解決できない課題がありました。

一人ひとりの身体の使い方を十分に調べず、方法を当てはめようとしていたのです。

【私が学んだこと】

施術技術を学ぶ

↓

改善が難しいケースに直面

↓

身体の使い方を調べる必要性に気づく

↓

歩行・呼吸・身体の動きを分析

↓

個別に運動方法を検討する

「この『ありがとう』に、本当に応えられる技術者になりたい」。

その思いが、現在の分析を重視する方針につながっています。

運動に不安がある人も参加できる地域の健康づくり

健康のために運動をした方がよいと分かっていても、膝や腰が不安だったり、運動が苦手だったりすると、最初の一歩は簡単ではありません。

ジムでの筋トレや激しい運動に抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。

当院では、歩行分析、足裏の感覚練習、無理のない関節運動などを通じて、運動を始めるハードルを下げる取り組みを続けています。

【当院が目指す地域の健康づくり】

身体の現状を知る

↓

自分に合う運動を選ぶ

↓

無理のない範囲で続ける

↓

日常生活の動きにつなげる

当院が掲げる理念は、

「『まだ歩けている今』から自分の身体の使い方を知る文化をつくる。鍛える前にまず知るを地域へ。」

というものです。

白山市、金沢市、野々市市、小松市など、石川県で暮らす方々が、運動への苦手意識だけで健康づくりを諦めなくてもよい環境をつくりたいと考えています。

姿勢を整えることが、見た目への自信だけでなく、これからも自分の足で歩き、好きな場所へ出かけるためのきっかけになれば嬉しく思います。

サルコペニア肥満の予防は、筋肉を守る食事と自分に合う運動から

サルコペニア肥満の予防では、必要な栄養を確保し、筋肉量や筋力を維持する運動を続けることが基本です。

体重の数字だけでなく、筋力や身体の動きにも目を向けることで、健康的な身体づくりを考えやすくなります。

【自分に合う次の一歩】

食事制限を続けている

→ 必要な栄養がとれているか確認

運動不足が気になる

→ 日常の活動量を少し増やす

筋力低下が気になる

→ 医療機関などで必要な評価を受ける

姿勢や動作のクセが気になる

→ 歩き方・身体の支え方を確認する

これまで食事や運動を頑張ってこられた方ほど、その経験を否定せず、これからの身体づくりに活かしていただきたいと思っています。

身体を変えたいと願ってきた時間は、決して無駄ではありません。

ご自身に合った方法が見つかることで、運動が少し身近なものになれば嬉しく思います。

姿勢専門整体院 安楽の初回体験について

さまざまな方法を試されてこられたのですね。それだけ真剣にご自身のお身体と向き合ってこられたことと思います。

だからこそ当院では、さらに新しい運動や施術を追加する前に、まず大切にしたいことがあります。

これまで取り組んでこられたそのご経験を、今後の姿勢づくりに活かすためにも、現在の身体の使い方を明確にすることです。

当院の初回体験では、歩行撮影や身体の機能評価、AI筋活動量分析などを活用し、現在の状態を確認します。

「また新しい方法を試す時間」ではなく、「これから自分の身体とどう向き合っていけばよいのか、その道筋が見えてくる時間」になれば嬉しく思います。

当院は会員制のため、初回体験は継続的な姿勢づくりを真剣に検討されている方を対象としています。

店舗情報・アクセス

姿勢専門整体院 安楽

代表:井上拓也(姿勢矯正士)

住所:石川県白山市相木1丁目3-11

アクセス:IRいしかわ鉄道 松任駅北口より徒歩約3分

対応エリア:白山市・金沢市・野々市市・小松市など

Googleマップで場所を確認する

参考情報