強いマッサージを受けた後にコリや痛みが増す場合、刺激が身体に合っていない可能性があります。強く揉むほど良いとは限らず、筋肉を守ろうとする防御反応や、姿勢・身体の使い方による負担まで確認することが大切です。
「弱い刺激では効いた気がしないので、いつも限界まで強く揉んでもらっていました」と話されたR様。肩こりと腰の張りに悩み、定期的にもみほぐし店へ通っていました。施術直後は軽く感じるものの、翌日には身体がだるくなり、押された部分の痛みが強く残ることもあったそうです。それでも「もっと強くしないとほぐれない」と考え、次第に刺激を強くしていました。
しかし、強い圧を繰り返し受けると、身体が刺激から組織を守ろうとして筋肉を緊張させる場合があります。筋肉や血管、神経の周辺に過剰な負担が加われば、揉み返しのような痛みや違和感が残る可能性もあります。また、肩こりや腰の張りの背景に姿勢や動作の偏りがある場合、表面の筋肉だけをほぐしても同じ場所へ再び負担が集まります。
当院でR様の姿勢と動作を確認すると、頭が前へ出て肩をすくめる姿勢と、骨盤を前へ押し出して腰を反らせる立ち方が見られました。そこで強く揉む施術ではなく、負担が集中している部分を分析し、骨盤や背中の動きを整える整体を行いました。さらに、肩甲骨と体幹を連動させる運動を取り入れ、力まず身体を支える感覚を練習しました。
取り組みを続けたR様は、「強く押されなくても身体が軽くなることを初めて知りました」と安心した表情を見せてくださいました。刺激に耐え続けてきた身体は、もっと優しく扱ってよいのです。強い痛み、腫れ、しびれ、筋力低下、歩行困難、外傷後の症状がある場合は、整形外科などの医療機関へ相談してください。白山市、金沢、野々市、小松からも多くのお客様がご相談に来られております。姿勢の事なら姿勢矯正士にお任せください。