「どこのマッサージ店に行っても、肩こりがまた戻ってしまうんです」
そうご相談くださったのは、金沢市在住の40代A様です。
肩がつらくなるたびに、いろいろなマッサージ店へ。
肩や首をしっかり揉んでもらうと、そのときは、
「少し軽くなったかも」
と感じることもありました。
ところが仕事や家事など、いつもの生活に戻ると、また肩が気になってしまう。
「お店が合っていないのかな?」
「もっと強く揉んでもらったほうがいいのかな?」
そう考えてお店を変えてみても、同じことの繰り返しだったそうです。
「肩だけじゃなくて、一度ちゃんと身体全体を調べてみたい」
そんな思いで当院へご相談に来られました。
そこで最初にお伝えしたのが、
「今まで受けてきたケアが無駄だったわけではありませんよ。肩だけを見るのではなく、普段どんな身体の使い方をしているのか、一緒に調べてみましょう」
ということでした。
当院では、まず北國新聞でも取り上げられた、県内初導入の筋活動量分析システムを使い、歩いたり身体を動かしたりしたときの筋肉の働き方を確認します。
A様にも調べていただくと、ご本人が普段意識していなかった身体の使い方の偏りがみえてきました。
肩がつらいからといって、肩だけに理由があるとは限りません。
歩くときに身体がどちらへ傾きやすいのか。
足の裏のどこで体重を受け止めているのか。
仕事中にどこばかりへ力を入れているのか。
そして、毎日の生活で無意識に何度も繰り返している身体の使い方に、どんなクセがあるのか。
こうした部分まで一人ひとり確認することが大切です。
A様からも、
「肩が悪いから肩を揉んでもらうことしか考えていませんでした」
「普段の身体の使い方まで調べてもらったのは初めてです」
という気づきがありました。
そこで、「となりのテレ金ちゃん」でも取り上げられた、県内初導入のアメリカの姿勢矯正器機も活用しながら運動を行いました。
目的は、その場だけきれいな姿勢を作ることではありません。
足元で体重を感じたり、身体の傾きに気づいたりしながら、立つ・歩くといった普段の動きを一つずつ練習していきます。
寝た状態でマッサージを受けているだけでは、普段の立ち方や歩き方を自分自身で感じながら、新しい身体の使い方を練習する機会は限られます。
だからこそ、姿勢や身体の使い方は、マッサージだけで整えようとするのでも、筋トレだけをひたすら頑張るのでもなく、まず今の身体を知り、自分に必要な課題を見つけることが大切だとお伝えしました。
「私の肩がダメなんじゃなくて、身体全体を見直せばいいんですね」
そう少し安心された表情で話してくださったA様。
何を試しても変化を感じられないと、「次は何をすればいいんだろう」と不安になってしまいます。
そんなときこそ、もっと頑張ることを増やす前に、今の身体を一緒に確認する。
足元から身体全体のバランス、普段の動き方まで丁寧に調べ、その方だけの課題を一緒に見つけていく。
「何をしたらいいのか分からない」という不安を、「まずここから始めればいいんだ」という安心に変えられるよう、私たちは一人ひとりのお話を伺いながら身体と向き合う時間を大切にしています。
白山市、金沢、野々市、小松からも多くのお客様がご相談に来られております。姿勢の事なら姿勢矯正士にお任せください。