2026年10月25日

「なんでもいいので、とにかく痛いところを強く揉んで治してほしいです」

そう話されたのは、能美市在住の50代H様です。

長く身体のつらさが続き、

「弱く揉むより、強く揉んだほうが効きそう」

と思われていたそうです。

早く楽になりたい。

だから強い刺激を求めたくなる。

そのお気持ちを当院では否定しませんでした。

まず、

「ここまでつらい中でも、何とか良くしたいと頑張ってこられたんですね。だからこそ、強く揉む前に少しだけ身体を確認させてください」

とお伝えしました。

大切なのは、痛い場所と、そこへ負担を集めている理由は必ずしも同じではないということです。

痛い場所を強く揉んでも、普段の立ち方や歩き方まで変わるわけではありません。

また、強い刺激ほど良いとは限らず、刺激の強さがその方の状態に合っているかを確認することも大切です。

さらに、仮に施術を1時間受けても、残りの約23時間はいつもの日常生活です。

寝て揉んでもらっているだけでは、自分が普段どこへ力を入れ、どんなバランスで歩いているのかを学ぶ機会は限られます。

そのまま残りの23時間で、いつもの偏った身体の使い方を繰り返せば、また同じ場所へ負担が集まりやすくなることがあります。

だから当院では、

「どこを強く揉むか」ではなく、「なぜそこが頑張り続けているのか」を先に調べます。

そこで活用するのが、北國新聞でも取り上げられた県内初導入の筋活動量分析システムです。

実際に歩き、筋肉の使い方や身体の傾き、足元での体重の支え方などを確認します。

さらに、「となりのテレ金ちゃん」でも取り上げられた県内初導入のアメリカの姿勢矯正器機も活用。

自分で身体を動かしながら、必要な身体の使い方を少しずつ練習します。

H様からも、

「痛いところを強く揉めばいいと思っていました。でも、普段どう身体を使っているかも大切なんですね」

という言葉がありました。

早く楽になりたいと思うことは、決して悪いことではありません。

それだけ今まで自分の身体と真剣に向き合ってきた証拠です。

当院では、やみくもに強い刺激を加えるのではなく、まず身体を知ることから始めます。

「何をしたらいいか分からない」を、「私にはここから始めればいい」という安心に変えることを大切にしています。

白山市、金沢、野々市、小松からも多くのお客様がご相談に来られております。姿勢の事なら姿勢矯正士にお任せください。

Micropost 236 of 236
トップへ戻る