かがむと腰が不安、洗顔で腰に抵抗を感じる、しゃがむと背中が固まる。朝すぐに起き上がるのにも不安がある。
そんなお悩みを抱えていたN様が、先日ご来店くださいました。
N様は長年、腰のつらさと背中の硬さに悩まされていました。「マッサージを受けても、その時は楽になるけれど、すぐに元に戻ってしまう」とおっしゃっていました。
実は、腰そのものの問題だけではなく、「腹部の支えが働いていない」ことが、とても多いのです。
腰と肋骨の間を支えているのは腰椎だけ。ここは動きも必要ですが、同時に安定も求められる場所です。
そのため、お腹には天然のコルセット機能が備わっています。前側は腹直筋、横側は腹斜筋、後ろ側は背中の筋肉。これらがぐるっと前から後ろまで腹部を取り巻いています。
中心にあるのが「腹横筋」。腹横筋が収縮すると、前の腹直筋を引っ張り、後ろの筋膜を引っ張り、空間全体を締めます。これが腹圧です。
腹横筋の役割は、関節を動かすことではなく「締めて支えること」。腹圧を高めて、体の揺れを内側から支える仕組みです。
お腹側で支えが起きない状態で体を丸めると、背中だけで引っ張り上げる使い方になります。頭の重さ、腕の重さ、内臓の重さが背中に集中します。
その結果、筋の緊張が抜けない、硬さが残る、変形や不快感が出る。背中が硬いのは、前の支えが働いていない可能性があるのです。
N様には、腹部の支えを働かせるトレーニングをお伝えしました。「こんなに楽になるなんて」と、笑顔でお帰りになりました。
白山市、松任、野々市、金沢市からもたくさんのお客様にお越しいただいています。お近くの方は、ぜひ一度お気軽にご相談くださいね。
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