肋骨の開きが治らない人がやってしまっているNG行動 5選【石川県 白山市 金沢市 野々市 小松 整体 姿勢矯正】 - 姿勢専門整体院 安楽

INDICATIONS

症状・症例

2023.08.19

肋骨の開きが治らない人がやってしまっているNG行動 5選【石川県 白山市 金沢市 野々市 小松 整体 姿勢矯正】

ひたすら肋骨を揉む


肋骨が広がっている

=だから揉めば治る

誰もが真っ先に思い浮かぶ事ですが、どれだけ肋骨を揉んでも肋骨が締まる事はありません

肋骨の開きというのは、呼吸機能を始めとした体の機能低下が原因

肋骨を揉んでも負担はかかりますが、締まりはしません

むしろ肋骨周辺の筋肉がアンバランスに緩んでしまい、

さらなる不良姿勢を助長させてしまう事をきっかけに

余計に肋骨が開いてしまうケースもあるのです

肋骨矯正器具等で締め付ける


肋骨が広がる

=だから長時間締め付ければ治る

中世貴族のコルセットのように、

四六時中ウエストに巻き続けていればウエストが細くなるというイメージで

肋骨に長時間ベルトのようなもので圧迫し続けている人が多いと聞きます

残念ながら、どれだけ長時間肋骨を締めつけたとしても

器具を取れば、つけていない時間の間にまた元に戻ってしまうのです

また、肋骨は骨折をしやすい箇所でもあるので、強い力で長時間圧迫をする事で

骨折のリスクも考えられます

肋骨だけに何かをしている


肋骨の広がりは呼吸機能を始めとした体全体の機能低下が直接的な原因です

従って、目に見えている広がった肋骨だけに何かをしたとしても、

それ以外の要素から、また肋骨の広がりは復活してしまいます

特に重心の取り方や歩き方といった日常生活動作の中での偏った動きの繰り返しは

肋骨から始まる体幹筋の連動動作の機能を低下させ、

偏った体の動き方を脳が誤って覚えてしまう事になりかねません

誤った動きが無意識的に正しい動きだと知覚している以上

無意識に生活を続けていればいるだけ、より肋骨のひろがりは強くなってしまうのです

肋骨の広がりを感じたら、感じた時にその都度対処


肋骨の広がりを感じたら、その都度対処

これは逆に言えば、悪くなるまで放置しているという事です

1回目の肋骨矯正を受けてから、明らかに広がりを感じ始めてきたという段階になってから2回目では遅いのです。

肋骨の広がりを予防していく為には、1回目の効果が残っている間に、2回目の肋骨矯正を受けて、正しい体の身体機能を脳に再学習させてあげる事が重要なのです

反り腰


反り腰になると、上半身は後のけぞり姿勢となります

後のけぞり姿勢は、肋骨の下の部分が広がってしまい、それだけでも肋骨の広がりが出やすいような姿勢の前提条件が出来てしまっています

この姿勢の常態で日常生活を送るので、肋骨の広がりは発生しやすい機会も多くなってしまうのです

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