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症状・症例
2023.12.26
腰痛だからといって腰のマッサージばかり受けている人。それ逆効果です【石川県白山市整体】
腰が痛いホー。とにかく痛い腰を長時間マッサージしてもらうホー
ふくろう君、それは実は根本改善になっていないんだよ
「え？腰が痛いなら腰を揉めば治るんじゃないの？」
腰が痛いから腰を揉めば治る
誰もが真っ先に思い浮かぶ事ですね
しかし、今痛みを感じている腰を揉んで
一時的に腰の痛みが引いたとしても
そんな時に多くの方がよくやってしまうNG行動は
緊張している所を揉めば一時的に緊張がひいていくのは当たり前です
問題は
ここが解決されていない限り、また何度でも腰痛は復活してしまうのです
腰痛は腰を揉んでも治らない
日常生活の動きは、全身の連動で動いている
腰痛は腰が過剰に使われ緊張しているから
これは、もちろんそうなのですが、もう少し深堀して考えていきましょう
例えば前屈の動き
前屈動作をするとももの裏側が伸びて、ストレッチがかかってくるのが分かると思います
一見、裏ももが伸びるから裏ももを使って前屈しているんだろうと思いがちですが、
実際は、
私達の日常生活動作も、この全身の連動動作の連続によって行われています
つまり、腰痛とは
と考えられます
そもそも腰痛は、
わけですから、
腰が痛いから腰を揉もうでは、根本改善にならないのが
お分かりいただけたと思います
日常生活動作を腰に負担がかからないものに変えないといけない
硬い所をもみほぐすのは逆効果になる事も
腰が緊張をしているというのは、
状態なので、
ただただ腰を揉んで緊張を取るだけだと
巻き肩を例にとってみましょう
巻き肩の人は背中がこりやすくなります
巻き肩の人の背中は常に緊張を強いられており、こりが発生します
これは
背中がこるからといって、こった背中をもみほぐしてしまうと
揉んだその直後、楽になるのはそれはそうです
しかし、実際は巻き肩がより助長されてしまい、
もみほぐす前よりもさらにこりやすくなってしまうのです
腰が痛いから腰を揉む、これは逆効果になる事がある
連動して使う、コントロールして使う
腰痛は全身の連動動作が忘れて断ち切られてしまった状態
この感覚を忘れてしまっているというのが大きなポイントです
普段何気なく無意識に動いている動きが悪い動きを繰り返していたのなら、
負担が蓄積してまた痛みが出るのは当たり前です
筋トレで筋肉を強くするという事と、日常生活の中でコントロールして使えるかどうかというのは、
また別問題です
腰に負担がかからない動き方を身に付けていくには、正しくコントロールしていく感覚訓練をしていく必要があります
日常生活動作を間違って覚えてしまっている状態ならその感覚を変えていく必要がある
まとめ
腰痛が引き起こってしまっている原因を、個別に分析して、原因を改善しなければ腰痛は治らない
おすすめセルフケアエクササイズ
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