肋骨が広がってしまう?知らずにやってる間違った方法 - 姿勢専門整体院 安楽

INDICATIONS

症状・症例

2023.11.05

肋骨が広がってしまう?知らずにやってる間違った方法

肋骨が逆に広がってしまう間違った方法

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ひたすら肋骨を揉む


肋骨は揉んでも閉まらない

え?肋骨を締めるなら肋骨を揉めばしまるんじゃないの?

ふくろう君、残念ながらどれだけ肋骨を揉んでも肋骨はしまらないんだよ

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肋骨が開いている

だから揉めば治る

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誰もが真っ先に思い浮かぶ事ですが、

肋骨をどれだけ揉んだとしても肋骨はしまりません

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それには開いてしまう原因を潰していかなければいけないのです

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器具などで締め付ける


肋骨は器具で絞めても閉まらない

肋骨をしめるコルセットをすればしまるのかな?

締め付けているその時は締まるけど、
それ以上にいろんな問題が発生する可能性があるかもしれないよ

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肋骨の広がりには呼吸機能が大きく関係しています

横隔膜で呼吸が出来ないと、肩や首が緊張する

通常、私達は横隔膜を適切に使って呼吸をしているのですが、

様々な姿勢の歪みによって、正しい呼吸パターンが崩れてしまいます

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肋骨は息を吸う時は広がり、吐く時は閉じていきます

この横隔膜を使った正しい呼吸パターンが崩れてしまうと

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肋骨の下部部分が広がったまま閉じないような呼吸パターンが癖づいてしまい

結果、肋骨の広がりが生まれてしまうのです

横隔膜を使った正しい呼吸方法

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従って、どれだけ器具でしめつけたとしても

この機能的な呼吸パターンが崩れていれば

また何度でも肋骨の広がりは復活してしまうのです

肋骨だけに何かをしようとしている


肋骨だけに何かをしようとしてもしまらない

肋骨を締める為に肋骨に何かをしなくちゃ、、、

実は肋骨の広がりは、肋骨だけが原因で広がっている訳ではないんだ

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肋骨は機能的な呼吸パターンの崩れがひとつの原因であるとお話ししました

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その連鎖的な機能が破綻する事によって、それ以外の部分にも破綻が波及してしまいます

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頭が前に出た姿勢だと肋骨も広がりやすい

頭が前に突き出した姿勢になったり、反り腰姿勢になったり

これが姿勢支持の方法を乱してしまい、さらに肋骨が広がりやすい原因になってしまうのです

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肋骨の広がりを正すには、全身の矯正が必要となります

肋骨の広がりを感じたら、感じたその時にその都度対処


肋骨はその都度対処ではしまらない

肋骨の広がりを感じるたびに整体に行っているホー

ふくろう君、不調を感じたらその都度行く、というやり方では根本改善に繋がってはいかないんだよ

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肋骨が広がらないような正しい呼吸パターンを身に付けていく為には、

定期的に全身の筋バランスを整え、正しい呼吸方法を身に付ける為の訓練をしていかなければいけません

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不調を感じたら、感じた時にその都度来るという方法では

-1と0を常に行き来するだけになってしまい、

肝心のプラスの状態にまで持っていく事が出来ていません

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不調を感じるその前に、予防策として姿勢矯正を受け、正しい運動パターンを習得していく事が重要です

反り腰


反り腰を治さなければ、肋骨は締まらない

肋骨が広がるとなんだか腰も痛くなってきたホー

肋骨の広がりには、反り腰も大きく関係しているんだよ

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肋骨の広がりがある方の多くは、反り腰も併発しています

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日常生活の中で、

本来腰を反る必要のない動きなのに

腰を過剰に使うような動きの癖が出来ていると

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それを発端に肋骨の広がりが生まれてしまいます

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肋骨の広がりを正していく為には、

全身の姿勢矯正を行い、

負担が一カ所に集中しないような正しい運動パターンを習得していく事が

根本改善の糸口となっていきます

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